最新更新日:2024/04/26
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ようこそ! 明北小ホームページへ! 

総合学習のチラシ配り

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<Kの学校日記 vol.62>

2月4日(木) くもり

お伝えしたいことが溜まってきております。
学校生活、1日として同じ日はありません。
子どもたちの様子はもちろんのこと、先生方をはじめ周りの方々の関わり、教室から見える景色さえ日々変化していきます。

そのほんの1ミリでも、お伝え出来たらいいなと思うのですが、毎日発見や感動があり、全てをお伝えしきれないというのは、嬉しい悲鳴でもあります。

1月28日の『激写くん!Part4』でお伝えした3年生の総合学習。
(記事はこちら↓)
http://www3.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id...

その翌日の29日。
3年生の別の班の児童たちが、かんだち山の事をまとめたチラシを、職員室に配りにやってきてくれました。
もちろん校長室まで足を運び、校長先生にも配ります。
子どもたちと会話をしながら、にこやかに受け取ってくれました。
教頭先生とは、カメラを構えるとカメラ目線でポーズをとってくれました。

『かんだち山 チラシ はいふ中!!』と書かれた旗を持ち、「チラシいりますか〜?」と声を掛けながら、先生方に配る姿がとても可愛らしいです。
「もらってください」という声掛けにしたら、より多くの人にもらってもらえるのではないかとのアドバイスを受け、配り方も変えていました。

チラシには、“高学年用”と“低学年用”の2種類が用意されていました。
私は高学年用をもらいました。
「そうか。
漢字が多いと低学年は読めない。でも、ひらがなだけだと高学年は読みにくい。
そこで、漢字とひらがなを使い分けて2種類用意したんだな。」
と、読み手に対する配慮に感心していたのですが…
子どもたちの工夫は、それだけではありませんでした。

今週に入り、まだもらっていなかった人のために、また職員室にチラシを配りに来てくれた3年生の児童。
今度は低学年用をもらいました。

そして中身を読んでみると…
なんと、チラシの内容自体が違うものでした。

かんだち山で深刻な松枯れについてまとめられた高学年用に対し、低学年用は、松枯れの原因と言われているマツノマダラカミキリという虫にクローズアップしたものでした。
年齢による興味の違いまで配慮して作っているのか…!と思うと、本当にびっくり。
感動!
3年生という真ん中の学年ならではの発想かもしれません。

“チラシ”を作るうえで、ターゲットを絞り、それに合わせた内容を考えていくという技まで見せてくれた3年生の児童達。
この日も私の心を動かしてくれました。

投票日

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<Kの学校日記 vol.61>

2月3日(水) 晴れ

朝8時10分。
3年生から6年生までの教室をZoomで繋ぎ、選挙演説が始まりました。

今日は児童会選挙の投票日。
これまで行ってきた選挙演説も、これが最後となります。
推薦責任者、立候補者の児童は、マスクをつけた状態でしたが、はっきりとみんなに伝わるように演説が出来ました。

演説の後は、投票にうつります。
4年生の教室で様子を見せてもらいましたが、選挙管理委員の児童達が、記入の仕方、紙の折り方、投票箱への入れ方など、投票の仕方を丁寧に説明しながら進行していました。
記入が終わったら、出席番号順に名前が呼ばれ、投票しました。

3年生から6年生までの投票箱は、今、職員室に保管されています。
2時間目休みに、選挙管理委員の児童達が開票するそうです。

それにしても、本当に堂々としたスピーチをしていた立候補の児童。
立候補するには、勇気が要っただろうな。
「やってみたいな」と思うところまでは簡単だけれど、そこから実際に手を挙げ、どんな学校にしたいかを自分に問いかけ、それを大勢の人に伝えるために言葉を選び、みんなを前にして話し、伝え、結果を待つ。
今回は信任投票となるわけですが、それでも自分の在り方を問われるようで緊張すると思います。
周りで支えてくれる仲間の存在は、とても大きかっただろうな。

小学校では高学年の5年生。
されど5年生。子どもたちの勇姿を見ていると、色々と思いを馳せてしまいます。
よく頑張ったね。とても立派でした。
選挙結果が出たら、心からの労いの言葉を贈りたいです。

春に向けて

<Kの学校日記 vol.60>

2月2日(火) 雨のち晴れ <第2稿>

明日は立春ですね。
今年の立春は2月3日。
3日が立春になるのは1897年以来124年ぶりだそうです。

暦の上では明日から春。
明北小でも、庁務員の先生が春に向けての準備を着々と進めてくださっています。

(写真1枚目)
小学校北側、国道19号沿いにある梅の花です。
つぼみが小さく膨らんでいるのを、庁務員の先生が教えてくれました。
白い花を咲かせようと、ぷっくり膨らんだつぼみがとても可愛らしいです。木々も春の準備を進めていますね。

(写真2枚目)
庁務員の先生が、鳥の巣箱を新しく作ってくれました。
すでにあったものに加え、新しい巣箱は、渡り廊下からよく見える位置に置かれています。
春になり、ひなを育てる姿が見られることを期待して。

(写真3枚目)
私の大好きなカッパが、春バージョンになりました!
剪定した際に落としたやつでの葉っぱと、春らしいパンジーが頭に咲いています。
この子も季節の移ろいを感じさせてくれる1人です。

明北小の校庭や庭、どこを見てもいつも手入れがされていて気持ちが良いです。
そして、子供たちが喜ぶような遊び心もいっぱいで、校内からでも季節が感じられるように様々な工夫がされています。
そんな庁務員の先生は、どのように毎日お仕事されているのか、いつか取材してみたいです。
春までに、そんな機会があるといいなと思います。

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4年生音楽(旋律づくり)

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<Kの学校日記 vol.59>

2月2日(火) くもり 

まずは昨日の3時間目、4年生の音楽の授業の様子についてお伝えしたいと思います。

4年生も今、旋律の授業をしています。
4年生は、リズムがとても複雑になります。
♪ターンタンタタ、ターンタタンウン(ウンはお休み)の2小節です。
(音符の表記が出来ずに分かりにくくてすみません…)
付点4分音符や8分音符も加わり、とにかく難しいリズムなのです。
そして、旋律を作るために選ぶ音が“ミ、ソ、ラ、高いド、高いレ”の5つに増えます。
この5つの音を組み合わせて自由に作るのですが、最後の音は“ラか高いレ”のどちらかにします。
この最後の音を絞ることで、あとはどの音を自由に組み合わせてもまとまった旋律になるそうです。

この旋律の授業、他の学年はというと、2年生はお祭りのリズム、3年生はお囃子の旋律でした。
4年生は、このリズムとこの5つの音で、一体どんな音楽になるのでしょう…!

これまでの授業で、それぞれがノートに旋律を作っていました。
自分の作ったものを見られるのは恥ずかしい気持ちもあるでしょうが、1人の児童がノートを見せてくれました。
4年生は、リズムに合わせて旋律を作るだけでなく、そこに“工夫すること”も記入するようになっていました。
1年生から進めてきた旋律の授業を通して、今年はさらに自分なりの工夫を取り入れてみるようです。

そして今回の授業では、1人1人が作った旋律を、班ごとに繋げて1つの曲にして、発表します。
本来はリコーダーでこの旋律を奏でる予定でしたが、リコーダー演奏が出来なかったため、3年生と同じようにオルガンで行います。オルガンで出せる幅広い音色の中から、どの音色にするかも自分たちで選びました。

発表前に、班ごとに分かれて練習をしました。
各班で1台ずつのオルガンを使いながら、賑やかに練習が進みます。
リズムが難しいので、音楽の先生方にアドバイスをもらいながら繰り返していました。

15分ほど練習をしたところで、発表にうつりました。
オルガンで旋律を弾く順番、選んだ音色、そして“工夫したところ”を発表してから、演奏しました。
このリズム、そしてこの5つの音…
組み合わせた曲を何度も聴いているうちに、共通点が見えてきたような気がします。
みんなはどんな印象を受けたかな?
何か共通点に気が付いた人はいたかな?

次回の音楽の時間に、今回取り組んだ旋律の特徴をもった音楽の鑑賞をします。
どんな音楽を鑑賞するかは、まだ秘密です。
その音楽を聴いてみると、なるほど!と納得して、今回の取り組みと繋がるかもしれません。
また、普段あまり手にしないような珍しい楽器の演奏にもチャレンジしてみる予定です。

本来であれば、音楽鑑賞と、この楽器の演奏を経てから、自分たちでも旋律を作ってみる…という流れだそうなのですが、
警戒レベルが上がったことにより、数が少ない楽器の周りに児童が集まり密になることを避けて、音楽の先生が順番を入れ替えてくれました。

リコーダーからオルガンへ。
そして授業の順番を入れ替えるなどの工夫をし、子供たちの学びの環境を整えながら授業を進めてくれる音楽の先生。
最後のまとめとして、こうおしゃっていました。
「今回、旋律をみんなで“つなげる”という事をしてみた。リコーダーからオルガンに変更があったけれど、そのことで“みんなでぐるぐる回ったり”“音色を選ぶ”事が出来た。旋律を“つなげる”という事を、よりみんなで工夫することが出来たね。」

色々な変更に柔軟に対応しながらも、より子どもたちの学びを深めることが出来た音楽の授業でした。

3年生音楽(お囃子の旋律づくり)

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<Kの学校日記 vol.58>

2月1日(月) くもり

音楽の先生から、良い情報をいただきました!
今日、3年生と4年生の音楽の時間に、発表があるとのこと。
今、旋律作りの授業中で、出来上がった曲の発表がそれぞれあるそうなのです。
これはぜひ見せていただきたいと、取材に行ってきました。

2時間目、3年生の音楽の時間です。
3年生は、“お囃子の旋律”を作っていました。
♪ターンターン、タンタンタンウン(ウンはお休み)の4拍子2小節のリズムに、“高いレ、高いド、ラ”の3つの音を当てはめて作ります。

本来であればリコーダーを使って、作った旋律を演奏する予定でしたが、警戒レベルが上がったことによりリコーダーの演奏が出来ないため、オルガンを使って演奏することになりました。
オルガンは、色々な音色を奏でることが出来ます。
そこで、どんな音色を使って演奏するかも、子供たちが選ぶことになりました。

今日は、それぞれが作った旋律を、班ごとに繋げて1つの曲にして演奏発表をします。
各班、4人ずつ。
8小節の曲が完成することになります。
どんなお囃子の音楽が出来上がるのかな?みんなが、オルガンのどんな音色を選ぶのかも楽しみです。

まずは、各班に分かれて練習をしました。
発表の際には、オルガンをひく順番や選んだ音色なども説明します。
誰がどの台詞をいうのかも、各班で話し合って決めていました。

オルガンを弾く時には、1人ずつ入れ替わって、ぐるぐる回りながら自分の旋律を弾きます。音が途切れないように、素早く順番を入れ替わるのもポイントとなりそうです。
練習を重ねるたびに移動も早くなり、ぐるぐるとずーっと回っている班もありました。
(まるで止まることを知らないマグロがぐるぐる回遊するように、すごい速さで回っていました。)

そして、お待ちかねの発表の時間です!
曲の長さとリズムは同じ。
でも、選んだ音、選んだオルガンの音色、それを並べる順番、終わりの音などで、全く違ったものになります。
それぞれどんなところが違うのか、味わって聞いてみてね、と音楽の先生からお話がありました。

それぞれが選んだ音、それが連なって旋律となり、その旋律がまた連なって一つの曲になっていきます。
班のメンバーのどの旋律をどの順番に持ってくるかでも曲の印象が変わってきます。
そして、オルガンで選んだ音色がまた、曲の印象を違ったものにしていました。

オルガンで選べる音色は、“ピアノ、トランペット、バイオリン、オーボエ”などなど…幅広くあります。
お囃子の音楽ということで、“琴”を選んでいる班が多かったですが、中には“パイプオルガン”を選んでいた班も…。

また、班の全員が同じ音色にしたり、1人1人違った音色にしたり。
違う音色にした場合は、オルガンのボタンを押して音色を変える必要が出てきます。
ある班は、自分が演奏した後に次の人が演奏する音色のボタンを押してから交代。
またある班は、余裕を持って2人先の演奏に備えて待機し、ボタンを押していました。
どの人が押せばスムーズに回るのか、考えて工夫しているのが見てとれます。

班ごとの発表が終わる度に、みんなに感想を聞きました。
「曲の終わり方が良かった」
「一人ずつ音色を変えていてすごいと思った」
「リズムやテンポが良かった」
「音が変わるところが、素早くていいなと思った」
など、それぞれの班の良いところを見つけて発表してくれました。
同じ人がいつも発表するのではなく、本当に色んな人が手を挙げて発表していました。

人の発表を静かに聞いて感想を持ち、それをみんなの前で自分の意見として発表が出来る事、それを多くの児童が出来ていることが素晴らしいです。
きっと、自分の意見を自由に言える環境が普段から整っているのだなと思います。
物怖じせず、自分の想いを、伝えるべき場で多くの人の前でも伝えられる事は大切な力だな、と改めて感じさせてくれた3年生でした。

つづく…


(4年生の音楽発表の様子は、明日掲載予定です。)

リモートでの教室訪問演説

<Kの学校日記 vol.57>

1月29日(金) くもり 

今日は児童会選挙の投票予定日でしたが、スケジュールに変更があり、6年生の教室訪問演説(Zoomを利用したリモート)を行いました。
今週の火曜日に3年生、水曜日に4年生、そして今日の6年生で最後の教室訪問となります。

3回目のリモート演説となる今日は、チャイムが鳴る前に機材など諸々の準備が整い、時間通りにスムーズに始まりました。
選挙運営に直接関わっていない児童も、準備が円滑に進むよう気づいたことを声がけしたりと動いていました。

立候補者の児童も、推薦責任者の児童も、本当に立派な演説でした。
立候補者の児童が掲げる学校運営には3つの柱があります。
その1つ1つを話すタイミングで、黒板の垂れ幕?が下がるようになっています。(くるくると巻いた紙が下がり、文字が出てきます。)
机の下には黒子がいて、ちょうど良いタイミングで垂れ幕を操作していました。

立候補者の演説が終わると、質疑応答の時間がありました。
手を挙げた6年生の児童からは、質問ではなく、応援メッセージをもらいました。先輩から暖かい言葉をもらうことができ、きっと力になったと思います。

演説が終わった後は、担任の先生と一緒に片付けをしながら、反省や感想を言い合っていました。
投票日は、2月3日の予定です。

(写真1枚目)演説をしているところ
(写真2枚目)演説を聞く4年生と6年生
(写真3枚目)演説が終わった後

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激写くん!Part4

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<Kの学校日記 vol.56>

1月28日(木) くもり 

【激写くん! Part4】

●1枚目
昨日、激写した1枚。
卒業記念文集用の職員の写真撮影がありました。
2時間目休みに、正面玄関横にて。全職員が大集合です!
先生方のスーツ姿はあまりお目にかかれないので、眩しいです。
休み時間に外に出た児童達が、覗いていました。

●2枚目
こちらは、本日給食の時間に激写!
3年生が、総合学習で学んだことを発表してくれました。
今回のビデオで発表してくれた班もありましたが、チラシやポスター、後日放送にて発表してくれる班もあるようです。
次の班へのフリや、発表の予告などもあり、テンポよく楽しいビデオでした。

3年生外国語活動

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<Kの学校日記 vol.56>

1月27日(水) くもり 

今日は、3年生の外国語活動の様子をレポートします。

校内を消毒して回っていると、教室から児童や先生の声が聞こえてくることがあります。
先週の水曜日、3年生の教室からとても元気で楽しそうな声が聞こえてきました。
そっと近づいてみると、どうやら英語を話しているようです。
3年生は、“外国語活動”という科目として、5年生から本格的に始まる外国語の授業に向けて、英語に慣れ親しむ時間があります。
担任の先生が、リズムに合わせて英語を話すと、子供たちが後に続きます。その様子がとても楽しそうだったので、次回の授業の様子を見せていただけるようお願いしていたのでした。

明北小では2週間に1度、水曜日にALTの先生が来てくれます。
今日はその日です。

2時間目、3年生の外国語活動の授業が始まりました。
「Let’s start English class!」というお当番さんの言葉に、クラスのみんなが続きます。

今日のゴールは、”動物の名前を言おう!”です。
まずは、教科書についている動物の絵と英単語が書かれたカードを、各自で切り離していきました。

カードが準備出来たら、全てのカードが揃っているかを確認します。
ALTの先生の発音の後に続きながら、そのカードを手にして上にあげます。
何度か繰り返すうちに、だんだんと動物の単語が頭に入ってきたようです。

慣れてきたところで…
なんと!
ビンゴ大会のはじまりです!
動物カードの中から9枚を選んで、自分の好きな場所に置いていきます。
3枚揃ったらビンゴ!
ビンゴになった児童は、分かるように赤白帽子をかぶりました。

カードを発表するのは、担任の先生です。
「ワン!ツー!スリー!」の声とともに、動物のカードが示されます。
…緊張の一瞬!

「あー、キャットかぁ!」
「カウ、来い!カウ!」
など、すっかりみんな英語を使って会話していました。この対応力がすごいなぁと感心してしまいます。

カードの枚数を重ねるごとに、出てきたカードの動物を英語でいうみんなの声もどんどんと大きくなりました。
とても楽しくて盛り上がった時間でした。

最後に、テレビを使って短い英会話文の練習をして、ふりかえりシートを書いておしまいとなりました。

この授業中に、子供たちは英語を書くという作業はしていません。
先生たちと一緒に、ゲームや会話を通して英語に触れていました。そしてそれがとても楽しそうでした。
英語が楽しい!もっと学んでみたい!そんな意欲につながる時間を今、過ごしているんだなと思います。

今年度最後の職員の読み聞かせ

今朝は、今年度最後の職員の読み聞かせがありました。
学年に合った本を選んだり、読み方を工夫したりと、子どもたちに喜んでもらえるよう準備する職員の様子と、「今日読み聞かせだ!」「どの先生が来るのかな?」と楽しみにしている児童の様子が両方見られて、朝から学校全体がワクワクしているように感じました。

始まって教室をのぞくと、先生が読んでくれるお話を夢中になって聞く児童の姿がありました。明北小の子どもたちは、どんなお話も一生懸命に聞くことができます。お友達の様子で気になることがあれば、子ども同士で正すことができます。みんなでいい雰囲気を作ることで、素敵なお話の空間が生まれています。

読書交流やボランティアさんの読み聞かせが行えない中で、年3回の職員の読み聞かせは、職員にとっても子どもたちにとっても、大切な時間になったと思います。今後も続けていきたい活動です。
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1年生図書館

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<Kの学校日記 vol.55>

1月26日(火) くもり 

1か月ぶりに、1年生の図書館の授業にお邪魔してきました。

3時間目が始まると、当番さんが前に出て号令をかけてくれました。
「これから、3時間目の授業をはじめます!よろしくおねがいします!」と、大きな声で元気に挨拶が出来ました。

今日、司書の先生が読んでくれた本は、にんじん、大根、ごぼうがお風呂に入る本でした。
それぞれのお風呂の入り方で、今のような野菜の色になったという昔話です。
「みんなは、お風呂に入っているかな?どの野菜と同じかな?」
という司書の先生の質問に、「大根!」と元気に答えている児童がいました。
若干、目が泳いでいる児童がいたような気がしたのは、きっと私の気のせいだと思います。

絵本の中の、ごぼうが“黒い”という表現に対し、
「ごぼうは黒くないよ。」「そうだよね、黒くはないよね。」と話している児童もいました。
黒いという表現に対する認識が面白いです。
日本語の色に対する表現は広くて豊かなので、その辺りの感覚を、こうやって絵本などを通して少しずつ学んでいっているのかな。

司書の先生の読み聞かせの後は、借りていた本を返却します。
返却したら、次に借りる本を選びました。
「この本、おもしろいよ。」
「この本、どうかな?」
「次、これ貸して。」
などと、情報交換しながら選んでいる児童達もいました。

1年生が借りる本は、読みやすい絵本や、図鑑、絵がほとんど入っていない本など、様々です。
ひたすら好きなジャンルの本を選ぶ子、図鑑や絵本などバランスよく選ぶ子。
それぞれの個性が出ますね。
図鑑を数冊選んでいる子は、がんばって持って帰ろうね。
借りる本が決まったら、司書の先生に“ピッ”とやってもらうのですが、バーコードをずらしながら本を重ねて、先生がやりやすいように持ってきている子が多くてびっくりしました。
相手の事を考えて、丁寧に行動できる事に感動です!

12月の読書月間を経て、本との関わりがそれぞれに深まったであろうところで、警戒レベルが上がったことにより、自由に図書館が使えなくなってしまいました。

それでも、司書の先生が考えてくださって、休み時間中に密にならないよう、週に2.3回ほど、学年ごとに利用することが出来ます。
そしてこの図書館の授業の中でも、1年生のみんなが本を楽しむ姿を見ることが出来ました。
担任の先生の「本と仲良くなる」という言葉が印象的でした。

今後は、2月15日から蔵書点検が始まります。
そのため、今学期に本を借りることが出来るのは2月5日までです。
これからも出来るだけ本とふれあい、うんと仲良くなって欲しいと思います。

春は近い?

1月25日(月) 晴れ
一年の中で最も寒くなる時期ですが、今日は「早春」を思わせるような天候となりました。

最近は「Kの学校日記」をお届けしていますが、今日は都合により「K」ではなく校長がHPの更新を担当しています。久しぶりの更新なので、「何を掲載しようか」とか「どんな文章にしようか」とか「いつも更新を担当しているK先生なら何を取り上げるだろうか?」と悩みながらパソコンに向かっています。

K先生のように、楽しくそしてわかりやすい文章や写真を掲載するのは、私にとってはすごく難しい事です。そこで、今日は校内を回っていて気づいたことをお知らせします。
(つまらない内容かと思いますが、お許しください)

下の写真
1 シイタケが顔を出していました。先日の雨で大きくなったのか?もっと前から顔を出していたのか? 
2 正門近くのイルミネーションが撤去されました。
3 寒冷紗の下で花が開いています(正門奥の花壇)
いずれも春を感じさせる事柄ですが、今はまだ1月。本格的な春はまだ先です。
でも、学校は春に向けての様々な準備が始まっています。明後日水曜日には卒業写真の撮影。金曜日は卒業文集の原稿提出日。
もうすぐ春ですね♪


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選挙演説

<Kの学校日記 vol.54>

1月22日(金) くもり 

今朝5年生の教室では、選挙演説が行われました。
選挙期間中、立候補者が有権者である3年生〜6年生までの教室に訪問し、選挙演説を行います。
その第1回目が、5年生でした。

よりみんなに演説の内容が伝わるように、パワーポイントの資料も用意されていました。
資料の作成は担任の先生の協力を得ましたが、どのような内容にするかを含め、立候補した児童を中心に、推薦責任者、選挙対策本部のメンバーが知恵を出し合いながら準備を進めてきました。

普段から一緒に過ごしている5年生のメンバーを前にしての演説でしたが、来週の他学年への演説も想定しながら、しっかりと選挙演説が行えました。
立候補者陣営、選挙管理委員など、選挙に関わるメンバーは自主的にそれぞれの役割をこなしています。
児童だけでこれだけ推進していける能力が5年生にはついているんですね。

来週金曜日の投票に向けて、残り1週間、まだもうしばらく選挙活動は続きます。

(写真1枚目)選挙演説しているところ
(写真2枚目)質問が出たところ
(写真3枚目)演説が終わり、反省会をしているところ

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明科地域学校保健委員会

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1月20日(水)に、明科地域学校保健委員会を開催しました。この会は、明科地域3校の健康課題を共有し、課題解決に向けて協働していくという趣旨で始まり、今年度で5年目になります。昨年度に引き続き、「電子メディアとの上手な付き合い方」をテーマとして、子どもとメディア信州 代表 松島 恒志先生のご講演をお聞きしました。
例年であれば、教職員に加えて、PTAの皆さま、学校医、関係機関の方々など、多くの皆さまにご参加をいただいておりますが、今年度は感染症予防のために、参加者を教職員に限定し、ZOOMを使用することで会場を分散しました。
松島先生には、明科地域の実態アンケートに基づき、電子メディアの便利な側面と、心身への影響について、分かりやすく解説していただきました。早速、講演の内容について教室で話題にしたという職員もいました。電子メディアとの関わりが必要不可欠な時代の中で生きていく子どもたちのために、今後も研修に励んでいきたいと思います。

5年生家庭科(ご飯と味噌汁)

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<Kの学校日記 vol.53>

1月21日(木) 快晴 

今日5年生は、1・2時間目に家庭科の授業がありました。
“ごはん”と“お味噌汁”という、和食の基本をやるとのことで、授業の様子を見せていただきました。

本来であればみんなで調理実習を行うところですが、今は出来ないため、家庭科の先生の実演形式で授業が進められました。

お味噌汁の出汁は、煮干しでとります。
頭やはらわたを除き、水に入れて火にかけます。
少しずつ、魚の香りがしてきました。「サンマのにおいがする」という表現をしていた子もいました。
透明な水が、黄金色になってきて、ますますいい香りがしてきます。

味噌汁の実は、今日は大根、ねぎ、油揚げの3つです。
まずは大根を入れます。
「さあ、次は何をいれるかな?」という先生の問いに、みんなで考えます。
火の通りにくいものはどちらかな?
ねぎもすぐに火が通りそうだけれど、油揚げは一度揚げてあるし…
みんなの予想は2つに分かれました。

正解は…油揚げでした!
よく見ると教科書に、『味や色、かおりを大切にする実は最後に入れる』と書いてあり、ねぎの香りを楽しむために、最後に入れました。
これでお味噌汁は完成!
「早い。もう出来た!」と驚いていた子もいました。

お米は、洗ったら水につけて30分吸水させます。
同じ分量のお米を2つ用意して、常に“炊く前のお米”と“炊くお米”の違いを確認していました。
吸水したお米は、だんだん白っぽくなってきました。

さて、ここからがお楽しみ!
しっかり吸水させたら、炊いていきます。

お鍋や炊飯器の中で、お米はどんな風に変化しているのだろう?
その様子が分かるように、透明なお鍋を使って炊いていきます。
普段なかなか見ることができない様子なので、ワクワクします。

お鍋を火にかけると、沸騰してきました。
そこで、中火にして様子を見ていると…
すごい勢いでブクブクと大きな泡がたち、鍋いっぱいに広がりました!
鍋の中は、泡だらけ!
驚きの表情の子どもたち。そのうち、「シャボン玉みたい」「集合体だ…」などと、色んな感想が出てきました。

調理の工程ごとに、子供たちは席に戻って学習ノートに気付いたことを書いていきます。
席から戻ってくると、お鍋のなかの泡はだいぶ消えていました。
「ご飯っぽくなってきた!」というある児童の感想の通り、一気に食べられるご飯っぽくなってきました。
はやる気持ちを抑え、ここから弱火でじっくり火を通していきます。

そして最後に、10分ほど蒸らしたら完成です!
蒸らしている間に、教科書を見ながら工程やポイントを振り返りました。

待ちに待った、炊きあがったご飯の、お鍋の蓋をあける瞬間!
炊飯器でもそうですが、炊き立てご飯の蓋を開ける瞬間には、心が躍ります。
ふわ〜っといい香りが広がり、とても美味しそうに炊けていました。

自分たちで調理をすることはできませんでしたが、目で見て、匂いを嗅いで、調理の工程をしっかり確認することが出来ました。
先生のパーフェクトなお手本を見ることが出来たのも良かったと思います。

調理の合間で、先生が洗い物をしていた時。
その様子を見て何人かの児童が、洗いあがった道具類を拭いたり、戸棚に片付けたりしていました。
なんだか、それが家庭での一コマのように見えました。

家庭科という教科の目的として、『学んだことを、家族の一員として生活で活かす』という事があるそうです。
子どもたちは、“誰かの役に立つ”という事が嬉しいのだという事。
そして役割を持つことは、そこが自分にとって安心する居場所となる、いくつかの要因の1つになりそうだな、と考えた時間でした。

児童会選挙/代表委員会

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<Kの学校日記 vol.52>

1月20日(水) 快晴 

【激写くん! Part3】

●(上から)1枚目
現在、児童会選挙期間中です。
今週月曜日のお昼の放送で、選挙管理委員から立候補者の発表がありました。
5年生から1名の立候補があったため、今回は信任投票となるようです。

そして、昨日から選挙運動が始まっています。
3年生以上の児童が有権者です。
立候補者陣営は、ポスターを貼ったり、児童たちの反応を見ながら色々と戦略を練っているようです。

来週の火曜日から、リモートによる教室訪問を行い、29日(金)に投票予定です。


●2枚目
2時間目休みに廊下を歩いていたら、空き教室で何やら撮影が行われていたので、激写してきました!

そこでは、6年生の代表委員のみんなが、お昼に放送するビデオの収録を行っていました。
“挨拶”と“歩行”について全校のみんなに考えてもらうため、アンケートをまとめたり、分かりやすく簡単な劇を取り入れたりした内容の放送を考えたようです。

下の方の写真は、撮影したものをみんなで確認しているところです。
いざカメラを回すと、台詞をかんでしまったり、つい笑いがこみあげてしまったり…
収録中、誰かが言い間違えても責める事はなく、笑い飛ばしながら、仲良く楽しそうに撮影を進めていました。
休み時間返上でがんばっているみなさん、お疲れさまです。
完成後、お昼の放送を楽しみにしたいと思います。

5年生図工(版画の下絵)

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<Kの学校日記 vol.51>

1月19日(火) 晴れ 

5年生は今、図工で版画に取り組んでいます。
今日は、教室で版画の下絵を描いていたので、みなさんの様子を見せていただきました。

1年前、4年生の時は白黒で版画に取り組んだみんなですが、今回は黄・青・赤の3色を使います。
カラーでの版画はどんなものになるのでしょう?

5年生の図工の教科書と同じような内容のものがテレビで放映されていたので、担任の先生がその番組を見せてくれました。
教科書に加えて、版画を作る工程を、映像を通して確認できたことで、より理解が深まってイメージが膨らんだと思います。

どんな作品にしたいかをそれぞれで考え、紙に絵を描いていきました。
描きたいものはどんどん膨らんでいきますが、作る作品はあくまでも版画。
字などは逆になってしまうし、あまり細かいものは彫る時にうんと大変です。
そして、色をどんな風に重ねていくのか。
その辺りのことも十分に考慮しながら下絵を描いていきます。

迷ったら、先生に相談したり、近くの児童に見てもらい、意見を聞いていました。
困ったままにせず、どんどん相談していくオープンな雰囲気が見て取れました。

実は5年生のみんな。
“黄色、青、赤、白”の4色だけで絵を描く、という取り組みを行っていたそうです。
三原色に白を足したこの4色を混ぜ合わせながら、自分の出したい色を出してみた経験があります。
その経験は、今回の版画で色を重ねる時に十分に発揮できそうです。これは楽しみ!

早く掘りと色を重ねる様子が見たい所ですが、彫る前に、この下絵をしっかり描くという事が大切なようです。
もう少し時間をかけてこの作業に取り組み、その後、彫刻刀を使って彫っていきます。
また彫る際には、その様子をレポートできたらと思います。

いつも快く取材に協力してくださる先生方、児童のみなさんに感謝です。

1年生音楽(旋律づくり)

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<Kの学校日記 vol.50>

1月18日(月) 晴れ 

4時間目、音楽室で待っていると、1年生が元気に入ってきました。
先生に「よろしくおねがいします」と挨拶をして、授業が始まりました。

1年生は今、“旋律づくり”を行っています。
今日はその2回目です。
ド、レ、ミ、ファ、ソの5つの音の中から、好きな音を3つ選んで、♪タンタンタンウン♪の4拍子の旋律を作ります。
タンタンタンの部分に、自分の好きな音を入れます。最後は休符(お休み)です。

2回目の今日は、前回とは違う旋律に挑戦してみました。
どの音を選ぶか、それぞれで考えます。
さすが2回目、慣れたものです。みんなスムーズに選べました。

出来た旋律は、前のホワイトボードに貼っていきます。
そしてそれを、班ごとに繋げてみました。
ドミソのように上がっていく旋律、
ソミドのように下がっていく旋律、
ミソドのように上がって戻ってくる旋律、
色々な旋律ができ、繋げると短い曲になりました。これは楽しい!

1年生のみんなは前回の授業で、『3番目の音が“ド”になっている旋律を最後に持ってくると、曲が締まり、終わった感じがでる』という事を知りました。
そこで今回も、“ド”が3番目に入っている旋律を最後にもってきて入れ替えて、確かめてみました。

最後は、全員で作った旋律を、ぜーんぶ繋げてみました。
音楽の先生方も含め、16人分の旋律。
16小節の曲が完成!
もちろん、最後は“ド”の音で終わりました。

音楽の先生が、ピアノでこの曲を演奏してくれました。即興の伴奏つきです!
みんなで先生の奏でる、みんなで作ったメロディーに耳を澄ませました。
曲は1分ほどの短いものでしたが、手拍子をしたり、机をトントンと鳴らしてリズムを取ったり、体を揺らしたりしながら、それぞれに味わっていました。

みんなが作った旋律が合わさると、1つの曲になるという経験は、とても楽しいものでした。
ドレミを選んで繋げると旋律になり、繋げる順番を変えると、また感じ方が変わってきます。
どの音を選んでも旋律になります。
そこには良いも悪いも正解もなく、それぞれの旋律が持つ役割さえありそうです。

なんだか、それぞれの個性が発揮され、合わさって1つのクラスになっている、1年生のみんなのようでした。

明北小のくじら雲

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<Kの学校日記 vol.49>


【激写くん! Part2】

築山のくじらに雪が積もり、本物のくじら雲のようになっているという情報を得て、激写してきました!

…が、私が撮影した9時前の時点では雪が解けてしまっていました。残念。

上の写真は、庁務員の先生が今朝6時ごろ激写してくださったものです。
周りの雪が解けて、真っ白なくじらが浮かび上がり、本当に雲のようです。
この時期、雪の様子によって、日々変化する作品を見るのがまた楽しいです。
(下の写真は、私が激写した9時の時点のくじら雲です)

本日4時間目は、1年生の音楽の時間にお邪魔してきます。
その様子は、また後程レポートします。
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2年生音楽(お祭りのリズム)

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<Kの学校日記 vol.48>

1月15日(金) 晴れ

昨日付けのお手紙にあったように、3学期の授業参観が中止となりました。
今年度はなかなか子どもたちの様子を保護者の皆様に見ていただけずに、とても、とても残念です。
担任の先生方からお便りなどを通して子どもたちの様子が伝わっているかとは思いますが、この場でも、少しでもみんなの様子が伝わればと思います。

今日、2年生は4時間目に音楽の授業がありました。
現在音楽の授業では、感染症対策のため、歌や鍵盤ハーモニカのような楽器の演奏が出来ません。
本来であればこの時期2年生は、鍵盤ハーモニカの練習(スランプラリーの要領で特訓!)や、卒業式に向けた歌の練習などをするようですが、予定されている単元を入れ替えて、今は作曲の取り組みをしているようです。
2年生は、お祭りの太鼓のリズムを作ることに挑戦中!
今日は自分の作ったお祭りのリズムを、みんなの前で披露する日とのことで、お邪魔してきました。

4時間目。
「よろしくおねがいします!」という元気な声をともに音楽室に入ってきた2年生のみんな。
とっても礼儀正しく、気持ちの良い挨拶ができました。

これまでの授業を通して、それぞれお祭りのリズムを2曲作っていました。
音楽の先生が、色々なパターンのリズムを教えてくれたので、それを自由に4つ組み合わせて、4小節の曲を作りました。
音楽の仕組みとして大切な“反復”を取り入れるため、2回以上同じリズムを使うという事が条件です。

まずは、作曲した2曲から、今日演奏する曲を選びます。
そして、自分が演奏する楽器を選びます。
和太鼓がないので、お祭りっぽい音が出る楽器は何かな?
大太鼓、小太鼓、ボンゴ、コンガをそれぞれ選びました。ボンゴとコンガは、先生が用意してくれたマレットを使って叩くと、祭り太鼓のような音が出ました。
同じ太鼓でも、ドラムを誰も選ばなかったのは、きっとお祭りっぽくなかったからですね。子どもたちの耳は、とても良いお耳です。

発表の前に、それぞれが選んだ太鼓を使って自主練習をしました。
みんな、とても真剣な表情です。
中には、楽譜を裏返して暗譜に挑戦する子や、隣の子と違うリズムを同時に演奏してみる子もいました。

一通り自主練習が終わると、1人ずつみんなの前に出て発表です!
自分が作ったものをみんなの前で披露するというのは、とても緊張するような気がしますが、みんな堂々と落ち着いて演奏出来ました。
自分が発表していない時は、静かに人の演奏が聴けました。
それぞれが違うリズム、違う楽器の演奏で、それぞれに違った曲になりました。それがとても面白いです。

じゃあ、6人それぞれの曲を、繋げてみたらどうなるかな?
最後に、6人連続で演奏して6曲を繋げてみました。スムーズに繋げるのが難しい!
テイク5くらいで、見事につながりました!!
演奏しながら、とっても楽しんでいる様子が印象的でした。

音楽って楽しいね!
リズムや音を通して表現することも、それを誰かが聴いてくれることも、みんなで一緒に演奏することも。
明北小の音楽の先生の授業はいつもとても楽しいです。
上手い下手ではなく、まずは「楽しい!」「やってみたい!」から学びに繋がる授業だなと思います。
担任の先生も熱心で、みんなの心を考えながら声がけや対応をされていました。
1人1人が発表しているときの眼差しや、大きな拍手がそれを物語っていました。

感染症対策で、色々な変更を余儀なくされていながらも、こうして先生方の柔軟な対応や心配りなどで、子供たちにとって有意義で実りある授業が出来ているのだなと実感した時間でした。

来週の月曜日は、1年生の音楽の時間にお邪魔してみたいと思います。

職員会議

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<Kの学校日記 vol.47>

1月14日(木) 快晴

写真は、昨日行われた職員会議の資料です。
分厚い…。
これだけの事を協議し、共有しているんですね。

勤務の都合上、私は会議に出席していないのですが、この資料の分厚さに、先生方の子供たちに対する想いや、より良い教育現場にしていきたいという気持ちが表れているように思います。

職員会議では、過去に行った行事の反省や申し送り、これから行う行事の計画の共有。
職員によるプロジェクトの報告。
心を寄せたい児童についてみんなで共有する時間もあります。
そして何より大きな議題として、感染症対策があります。

今年度は感染症対策のため、色々な行事や活動が制限されています。
それぞれの行事や活動には、“めあて”“ねらい”あり、その経験を通して子どもたちに身に着けて欲しいこと、育んで欲しいことが明確になっています。
そのため、子供たちになるべくその経験を積んで欲しいというのは、各先生方の願いだと思います。
何より純粋に子供たちに楽しんで欲しい、笑顔が見たいという気持ちも大きいのではないでしょうか。

その中で、今、どんな活動ができるのか、どう工夫しながら子どもたちの学びに繋げていくのか、先生方は議論を重ねながら検討しています。
これまでの経験や前例が通じないため、会議が時間を大幅にオーバーしてしまう事もあるようです。

見えないところで子どもたちのために尽力してくださる先生方、いつもありがとうございます。
特に音楽や家庭科など、感染症対策をとりながら、今どんな授業が行われているのかも、またお伝えできればと思います。

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学年行事
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