最新更新日:2024/05/18 | |
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音楽会11月26日(木) 晴れ いよいよ音楽会の日がやってきました。 まだ夏の暑さが残る頃から練習を始め、冬の訪れを感じるこの時期にお披露目となりました。 一朝一夕で、今日この演奏が出来たのではなく、今までの練習の日々の中で、各学年それぞれにここまでのストーリーがあります。その一つ一つの積み重ねの成果だという事が、とてもよく伝わってきました。 教頭先生に、音楽会を行う目的を聞きました。主に3つの目的があるそうです。 まず、他の人の歌や演奏を聴いて鑑賞すること、 2つ目に、保護者の方や地域の方に学校での取り組みや子供たちの様子を見ていただくこと。 そして何より、音楽を通して表現することを学びます。これは、聴いてくれる相手がいるからこそ出来ることです。 今日のみんなの演奏が本当に素晴らしくて、私は終始涙腺が緩みっぱなしでした。 子どもたちの歌声はなんて美しいのだろうと思います。どんな楽器よりも、一番表現しやすいのが声(歌)であるとしたら、みんなの想いが歌として表現され、伝わってきたからこそ、こんなにも心が動くのだと思います。 先生方の、緊張する子供たちへの声掛けや、終わった後のリアクションもそれぞれに胸にぐっときました。 全学年の演奏の後は、三原先生よりお話をいただきました。 先生からは主に2つ。 まず、音が揃っていたこと。音を揃えるのは簡単なことではないけれど、それぞれの音を聴き合って揃っていたこと。 これは、先生方のご指導や、保護者の方や地域の方に教えていただいた事もあるけれど、子供たちの、音を合わせよう、良い音を出そうという気持ちの表れだとおっしゃっていただきました。 そして2つ目は、絵などとちがって、音楽はその場で消えてしまうという事。 でも心の中には残り、それが成長の糧となるという事。 とても良いお話を聞かせていただきました。 (詳しくはDVDでご覧ください。) こうして、1年生にとっては初めての、6年生にとっては最後の音楽会が幕を閉じました。 今は立派な6年生も(合唱も合奏もとても立派でした!)こんなに小さな時があったのだと思うと、感動もひとしおです。 最後に、舞台装飾について。 今年度は、校長先生、教頭先生、音楽の先生方などたくさんの方たちと一緒に、舞台装飾を作りました。 大きな木から、音符の羽をつけた鳥たちが飛び立ち、そして帰りゆく様子になりました。 木の葉の音符は、緑から順に赤へと紅葉していき、時の流れや子供たちの成長を表しています。 例年子供たちの後ろで舞台を飾っていたクマやウサギの動物たちも、今年度も音楽会に参加していたのですが、どこにいたかお気づきでしたか? 実は、カメラのある2階部分にいたのです。 そこは、子供たちが舞台に立ってまっすぐ前を見た時に目に入ります。 今年度はいつもほど多くの方には見ていただけないので、賑やかになるように。そして、動物たちが一緒に歌う様子を見て、子供たちが少しでもリラックス出来ていたらいいなと思います。 感動、感動の音楽会。 とても素晴らしい時間をくれた子供たちや先生方、ありがとうございました。 今日はいい夢が見られそうです。 |
安曇野市立明北小学校
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