最新更新日:2024/04/26
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明北小の郵便やさん

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<Kの学校日記 vol.36>

12月11日(金) 晴れ

毎朝7時55分。
図書館に集合する2年生。ポストから何やら取り出し、仕分けをしています。

2年生には、読書月間に与えられた重要任務があります。
それは、“明北小の郵便屋さん”です。

読書月間の今月は、“読書郵便”という取り組みを行っています。
自分のおすすめの本をハガキに書いて、お友だちに出すという企画です。各教室にはポストが置いてあり、郵便番号も決まっています。ハガキに、郵便番号や宛名、差出人などを書くことで、ハガキの書き方の練習になります。
自分が『いいな』と思った本を人に勧めるためには、その本の事を良く知って、それを誰かに説明するという力も必要そうです。

先週、各学年の図書の時間にこのハガキを書くとのことで、2年生にお邪魔をしてきました。
みんな自分が読んだことのある本の中からお勧めを選び、とても丁寧に絵や文を書いていました。
ある児童は、本に載っているリュウグウノツカイの絵を細かいところまで正確に描写していました。そしてその横にはこんな文字が…。
『リュウグウのつかいは 体の半分は食べられても しかたないと思っている。』

えー!そうなんだ!知らなかった…
こんなハガキをもらったら、是非読んでみたくなるなぁと思います。

同じ校内にいながらお友だちからハガキが届くというのは、なんともワクワクしますね。
手紙やハガキは、相手からすぐに返事が来ない一方向のコミュニケーションです。そのため、自分の言いたいことだけをありったけ言う事も出来るわけなのですが、だからこそ、相手にどうしたら伝わるかな、どんな風に受け取るかな、という想像力がより必要になってきそうです。

自分の発言が誰かを傷つけてしまう可能性があるという事を知ることも大切だと思いますが、自分の言葉が、誰かを勇気付けたり、ワクワクさせたり、安らぎを与えたりすることが出来るという経験もたくさん積んで欲しいです。

子どもたちの、相手にお勧めしたい気持ちがいっぱい詰まったハガキを届ける郵便やさん、どうもありがとう。寒い朝早くから、いつもお疲れ様です!
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