最新更新日:2024/04/26
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2年生音楽(お祭りのリズム)

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<Kの学校日記 vol.48>

1月15日(金) 晴れ

昨日付けのお手紙にあったように、3学期の授業参観が中止となりました。
今年度はなかなか子どもたちの様子を保護者の皆様に見ていただけずに、とても、とても残念です。
担任の先生方からお便りなどを通して子どもたちの様子が伝わっているかとは思いますが、この場でも、少しでもみんなの様子が伝わればと思います。

今日、2年生は4時間目に音楽の授業がありました。
現在音楽の授業では、感染症対策のため、歌や鍵盤ハーモニカのような楽器の演奏が出来ません。
本来であればこの時期2年生は、鍵盤ハーモニカの練習(スランプラリーの要領で特訓!)や、卒業式に向けた歌の練習などをするようですが、予定されている単元を入れ替えて、今は作曲の取り組みをしているようです。
2年生は、お祭りの太鼓のリズムを作ることに挑戦中!
今日は自分の作ったお祭りのリズムを、みんなの前で披露する日とのことで、お邪魔してきました。

4時間目。
「よろしくおねがいします!」という元気な声をともに音楽室に入ってきた2年生のみんな。
とっても礼儀正しく、気持ちの良い挨拶ができました。

これまでの授業を通して、それぞれお祭りのリズムを2曲作っていました。
音楽の先生が、色々なパターンのリズムを教えてくれたので、それを自由に4つ組み合わせて、4小節の曲を作りました。
音楽の仕組みとして大切な“反復”を取り入れるため、2回以上同じリズムを使うという事が条件です。

まずは、作曲した2曲から、今日演奏する曲を選びます。
そして、自分が演奏する楽器を選びます。
和太鼓がないので、お祭りっぽい音が出る楽器は何かな?
大太鼓、小太鼓、ボンゴ、コンガをそれぞれ選びました。ボンゴとコンガは、先生が用意してくれたマレットを使って叩くと、祭り太鼓のような音が出ました。
同じ太鼓でも、ドラムを誰も選ばなかったのは、きっとお祭りっぽくなかったからですね。子どもたちの耳は、とても良いお耳です。

発表の前に、それぞれが選んだ太鼓を使って自主練習をしました。
みんな、とても真剣な表情です。
中には、楽譜を裏返して暗譜に挑戦する子や、隣の子と違うリズムを同時に演奏してみる子もいました。

一通り自主練習が終わると、1人ずつみんなの前に出て発表です!
自分が作ったものをみんなの前で披露するというのは、とても緊張するような気がしますが、みんな堂々と落ち着いて演奏出来ました。
自分が発表していない時は、静かに人の演奏が聴けました。
それぞれが違うリズム、違う楽器の演奏で、それぞれに違った曲になりました。それがとても面白いです。

じゃあ、6人それぞれの曲を、繋げてみたらどうなるかな?
最後に、6人連続で演奏して6曲を繋げてみました。スムーズに繋げるのが難しい!
テイク5くらいで、見事につながりました!!
演奏しながら、とっても楽しんでいる様子が印象的でした。

音楽って楽しいね!
リズムや音を通して表現することも、それを誰かが聴いてくれることも、みんなで一緒に演奏することも。
明北小の音楽の先生の授業はいつもとても楽しいです。
上手い下手ではなく、まずは「楽しい!」「やってみたい!」から学びに繋がる授業だなと思います。
担任の先生も熱心で、みんなの心を考えながら声がけや対応をされていました。
1人1人が発表しているときの眼差しや、大きな拍手がそれを物語っていました。

感染症対策で、色々な変更を余儀なくされていながらも、こうして先生方の柔軟な対応や心配りなどで、子供たちにとって有意義で実りある授業が出来ているのだなと実感した時間でした。

来週の月曜日は、1年生の音楽の時間にお邪魔してみたいと思います。

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