最新更新日:2024/05/14 | |
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4年生音楽(旋律づくり)2月2日(火) くもり まずは昨日の3時間目、4年生の音楽の授業の様子についてお伝えしたいと思います。 4年生も今、旋律の授業をしています。 4年生は、リズムがとても複雑になります。 ♪ターンタンタタ、ターンタタンウン(ウンはお休み)の2小節です。 (音符の表記が出来ずに分かりにくくてすみません…) 付点4分音符や8分音符も加わり、とにかく難しいリズムなのです。 そして、旋律を作るために選ぶ音が“ミ、ソ、ラ、高いド、高いレ”の5つに増えます。 この5つの音を組み合わせて自由に作るのですが、最後の音は“ラか高いレ”のどちらかにします。 この最後の音を絞ることで、あとはどの音を自由に組み合わせてもまとまった旋律になるそうです。 この旋律の授業、他の学年はというと、2年生はお祭りのリズム、3年生はお囃子の旋律でした。 4年生は、このリズムとこの5つの音で、一体どんな音楽になるのでしょう…! これまでの授業で、それぞれがノートに旋律を作っていました。 自分の作ったものを見られるのは恥ずかしい気持ちもあるでしょうが、1人の児童がノートを見せてくれました。 4年生は、リズムに合わせて旋律を作るだけでなく、そこに“工夫すること”も記入するようになっていました。 1年生から進めてきた旋律の授業を通して、今年はさらに自分なりの工夫を取り入れてみるようです。 そして今回の授業では、1人1人が作った旋律を、班ごとに繋げて1つの曲にして、発表します。 本来はリコーダーでこの旋律を奏でる予定でしたが、リコーダー演奏が出来なかったため、3年生と同じようにオルガンで行います。オルガンで出せる幅広い音色の中から、どの音色にするかも自分たちで選びました。 発表前に、班ごとに分かれて練習をしました。 各班で1台ずつのオルガンを使いながら、賑やかに練習が進みます。 リズムが難しいので、音楽の先生方にアドバイスをもらいながら繰り返していました。 15分ほど練習をしたところで、発表にうつりました。 オルガンで旋律を弾く順番、選んだ音色、そして“工夫したところ”を発表してから、演奏しました。 このリズム、そしてこの5つの音… 組み合わせた曲を何度も聴いているうちに、共通点が見えてきたような気がします。 みんなはどんな印象を受けたかな? 何か共通点に気が付いた人はいたかな? 次回の音楽の時間に、今回取り組んだ旋律の特徴をもった音楽の鑑賞をします。 どんな音楽を鑑賞するかは、まだ秘密です。 その音楽を聴いてみると、なるほど!と納得して、今回の取り組みと繋がるかもしれません。 また、普段あまり手にしないような珍しい楽器の演奏にもチャレンジしてみる予定です。 本来であれば、音楽鑑賞と、この楽器の演奏を経てから、自分たちでも旋律を作ってみる…という流れだそうなのですが、 警戒レベルが上がったことにより、数が少ない楽器の周りに児童が集まり密になることを避けて、音楽の先生が順番を入れ替えてくれました。 リコーダーからオルガンへ。 そして授業の順番を入れ替えるなどの工夫をし、子供たちの学びの環境を整えながら授業を進めてくれる音楽の先生。 最後のまとめとして、こうおしゃっていました。 「今回、旋律をみんなで“つなげる”という事をしてみた。リコーダーからオルガンに変更があったけれど、そのことで“みんなでぐるぐる回ったり”“音色を選ぶ”事が出来た。旋律を“つなげる”という事を、よりみんなで工夫することが出来たね。」 色々な変更に柔軟に対応しながらも、より子どもたちの学びを深めることが出来た音楽の授業でした。 |
安曇野市立明北小学校
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