最新更新日:2024/05/14
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6年生租税教室

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<Kの学校日記 vol.63>

2月5日(金) 快晴

今日の3時間目、6年生は租税教室がありました。
租税教室。税金について学ぶ授業です。

松本法人会事務局の井上さんと、法人会メンバーの明北電気工業 代表取締役の岩垂さんにお越しいただきました。
法人会とは、会社の社長や社員の方が集まって税金について勉強している団体だそうです。

外部講師を招いての授業。
これはお伝えしたいと取材を決めたのですが、税金についてかぁ、真面目で難しそう。眠くなったらどうしよう…と思いながらの参加。(すみません)
いや〜楽しかった!
テンポよく45分が過ぎていきました。面白豆知識も豊富で、メモが追い付かないくらいでした。

授業の導入部。
まずはこの問いから始まりました。
「税金は、あった方がいい?ない方がいい?」

先にネタバレしてしまうと、授業の最後に、改めてこの問いに直面します。
その時に、みんなはどう思うのか?最初の考えは変わるのでしょうか?

そもそも、“税金”とは何なのか?
大きく国税と地方税に分けられますが、今日はその両方に関わる“消費税”について学びました。
日本の今の消費税はどのくらい?世界の消費税事情はどうなの?
え?消費税がない国もあるの?(カタールやクウェートなどの中東の国はないそうです。)
では、消費税の高い国(デンマーク)と、日本は何が違うの?
デンマークは、消費税は高くても、幸福度は世界2位らしい…
など、資料を見ながら進みます。

そして話は、日本で1年間に集まる消費税額に及びます。
年間で、約27兆円にのぼるそうです。27兆円って…0が多すぎてよくわからない。
…と思っていたら…

おもむろに、スーツケースを持ち出す井上さん。
中を開けると、なんと!1億円が入っていました!(見本です)
いやー、びっくりしました。
まさか本物か?と思ってしまったのは、私だけではないはずです。

1億円分の1万円札を並べると、長さ1メートル、重さは10kgになるそうです。
27兆円分となると、270km。これは長野県の南北の長さより長いというので驚きです。
このお金の使い道は誰がどこで決めているのか、そこまで確認したところで、アニメ上映となりました。

このアニメは、主人公が税金のない世界を体験するというものでした。
とある休日を、税金がある場合(日常)と、なくなった場合の2パターンで描いています。身近なところに使われている税金が今すぐになくなったらどうなるのか、アニメを通して疑似体験できたと思います。

こうして社会の仕組みやシステムを勉強している6年生。
12歳ほどの彼ら彼女らにとってはまだ難しく、自分事として捉えにくい部分もあると思います。しかも今回は税というテーマでしたが、岩垂さんのトークがとてもお上手で、最初から最後まで楽しく分かりやすく授業が進みました。
地元の方々のご協力に心から感謝です。

授業の後、1億円の束をみんなで触ったり持ち上げたりして味わいました。
見本だと分かっていても少し興奮していまいます。良い笑顔が見られました。

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