ここ川俣の飯舘村合同仮設小学校も夏真っ盛りとなりました！３０度以上の気温となる猛暑の日が続きますが、飯舘村の児童のみなさん、いかがお過ごしでしょうか？きっと思い出いっぱいの夏休みを過ごしていることと思います。
　夏休みになり実施していました校庭の土入替工事ですが、先日、無事に終了しました。
　これまでの土よりも色が濃く、ふふかふかで、子どもが転んでも大きなけがなく過ごせるようにしていただきました。
　新しく模様替えをした校庭も２学期にみなさんに会えるのを今か今かと待っております。児童のみなさん、８月２６日が待ち遠しいですね。児童のみなさんが元気に登校してほしいと思います。
　さて、夏休みもあと２週間足らずとなりました。思う存分残りの夏休みを過ごすとともに、新学期の準備もそろそろしてほしいと思います。

８月９日（金）に震災後開催されていなかった教職員・村職員村内めぐり研修が行われました。村内にある臼石・草野・飯樋各小学校、飯舘中学校、あいの沢、飯舘村振興公社、いいたてクリアセンター、相馬農業飯舘校、飯舘村役場、特別養護老人ホームなどの各施設を見学しました。また、最後に昭和３８年に殉職された２名の飯樋中の先生の慰霊碑に献花し、全職員で黙祷を行いました。
１日かけての村めぐりでしたが、とても充実した１日となりました。地域を知るということはとても重要なことです。これからの学校教育にも生かしていきたいと思います。

　これまで校庭の土は硬く、砂利も多いものでした。
　そこで、粒子の細かい軟らかい土を入れていただきました。
　ふふかふかで、厚さも５cmほどあり、子どもが転んでも大きなけがなく過ごせるようになりました。
　２学期には、これまで以上に思いっきり校庭で運動できるようになります。児童のみなさん、お楽しみに！

　教室、廊下の壁を木質化する工事をしています。
　床から約９０センチメートルの高さまで杉板をはります。（東南角の部屋は、天井まで。）
　木の香りが漂い、あたたかみのある校舎になりました。また、外壁部には断熱材を入れましたので、寒暖の影響も軽減されることと思います。
　お盆前には工事が終了する予定です。新学期、子どもたちのびっくりする顔が目に浮かぶようです。