本日15:30〜、市役所正庁に於いて『第20回「戒石銘表彰」に関する作文コンクール表彰式』が開催され、本校の前田かやのさん(2年生)が☆最優秀賞☆を受賞しました。二本松市長様から賞状と盾を授与された後、自分の作品「感謝」を朗読しました。素晴らしい作品朗読でした。
他に、内池未来さん(2年生)の作品「感謝の気持ち」と菅野芽依さん(2年生)の作品「感謝を込めて」が入選しました。
おめでとうございます!(拍手)(笑顔)
※「戒石銘」について
二本松藩の歴史に戒石銘碑があります。これは六代藩主丹羽高庸が、霞ヶ城東側の藩庁前の花崗岩の大石に刻ませたものです。次のような四句十六字の漢文が刻まれています。
爾俸爾禄
民膏民脂
下民易虐
上天難欺
寛延己巳之年春三月
意味は「お前達武士の俸給は、民が脂して働いた賜物より得ているのである。お前は民に感謝し、いたわらねばならない。この気持ちを忘れて民を虐げたりすると、きっと天罰があろうぞ。」で、藩庁に出仕する藩士を戒め、その後の二本松藩士の士風を形成させたものです。
現代にも通じる言葉だと思います!