最新更新日:2024/06/26 | |
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5年生社会見学(株式会社ちくま精機)
<Kの学校日記 vol.12>
11月10日(火) 晴れ 「どこかに出掛ける」というのは、どうしてこんなにもワクワクしてしまうのでしょうか。 今朝は目覚ましよりも50分も早く起床してしまいました… 本日5年生は、社会見学でちくま精機さんを訪問しました。 8時45分頃学校を出発。 犀川を渡る橋の上では、理科で習った“浸食”を観察しました。 そしてそのまま川沿いの土手を歩いていきます。 川沿いの土手を歩く先生と生徒たち…つい、金八先生を思い出してしまうのは私だけでしょうか? 予想以上にいいお天気になり、だんだんと汗が滲んできます。 ちくま精機さんに到着すると、まずは会社の事について色々と教えていただきました。 社名の“ちくま”というのは、昔篠ノ井線で大阪まで走っていた“急行ちくま”からきています。 田舎から大都会へいく急行のように、大きな企業へと成長するようにとの願いが込められているそうです。 創業51年。現在では、本社工場のほかに明科にもう一か所、そして東京にも営業所があるそうです。 お話を伺った後は、2つの班に分かれての工場見学です。 ・デスクトップパソコンを組み立てるところ ・ロボットを使ったデモンストレーション を見せていただきました。 デスクトップパソコンの組み立ては全て手作業です。ここで顧客への発送までを行っています。 家電量販店で販売されているものではなく、注文を受けて作っているので、約4億通りのカスタマイズが可能です。 それぞれ仕様が違うので、組み立て時のミスを防ぐため、“デジタルピッキングシステム”という自社で開発した仕組みを使ってデジタル化しています。 また、梱包で使用するダンボールの組み立ても機械で行うことで、業務効率の向上に役立っています。 ロボットのデモンストレーションは、多関節ロボットを関節ごとに動かした単純動作と、全ての関節を同時に動かした複合動作、それを使用して自社製品の生ごみ処理機“キッチンカラット”のネジを止める作業を見せていただきました。 デモンストレーションを見る前にスライドで説明を受けたのですが、そこにはこんな問いが。 「なぜ人から機械にするの?」 ロボットは、何時間働いても疲れません。正確に確実に膨大な作業をこなします。危険な場所で、危険な作業も出来ます。 スライドでは、こう締めくくられていました。 「ロボットの動いているところを見てもらって、考える教材にしてもらいたい」 これから、確実に機械・ロボット・AIとの関りが深く濃くなっていくであろう子供たちにとって、とても重要な問いかけをしてもらったと思います。 「安全に気をつければ、ロボットはとても良いパートナーになってくれる」 という担当者の方の言葉も心に残りました。 普段、なかなか見ることが出来ない工場の様子を見せていただきましたが、子供たちにはさらにお楽しみが! 本社工場の中にスタジオを構える、“あづみ野エフエム”さんの見学、そして「なろう、ひとつに!」の収録をさせていただきました。 私の車のカーラジオは、いつも76.1MHzです。 “おいしい給食いただきました!”のコーナーがお気に入りです。 スタジオの中に入り、今日一番の緊張の表情をみせていた子供たちですが、立派に収録出来ました。 明日、以下の時間帯で放送されるそうなので、ぜひ聴いてみてください。 11月11日(水) 12:29〜 1班 12:53〜 2班 |
安曇野市立明北小学校
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