最新更新日:2022/09/13 | |
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「野球と蕗とりの思い出」(創立50周年記念誌より)同窓会代議員の書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。 _________________________________ 野球と蕗とりの思い出 小浜中の野球と言えば、佐々木先生を、当時校長先生であった鈴木先生が惚れこんで野球部の顧問として安達商より迎えて3年目で私達は、東達大会優勝、郡大会優勝、県北大会3位という成績を収めることができた。 当時を振り返ると県北大会は信夫ヶ丘球場で開催され私は、レフト前とライト前に2安打した記憶があり、あの有名な広い運動場で試合をしたことが、今でも信じられない。 夏休みは学校で合宿が行われ、ドンブリ飯でおかずもなく食べたことやある時は、雨降りの大会で、本多君が目の上にデットボールを受け大きな青たんこぶをつくり、目がかすんで見えなくても最後までがんばった姿は今でも忘れることができない。野球を通しても、又人生も同じだと思うが、最後までがんばる姿が人間として最も美しいと感じたことか。 毎日の練習も厳しく佐々木先生に「お前は足が遅いからグラウンドをもう1周回ってこい」等と言われたことも思い出される。 又、もう一つの思い出は、学校行事の1つであった蕗とりの思い出である。父の生まれた家に泊まりがけで蕗とりに行き、自分で取った蕗を何回も休み休み運んだ事。自分でも驚いているが小浜中の町内の生徒の中で1番量を取ったことである。あの苦しい経験や情熱を燃やした頃を思う時、何事においても努力しなければとつくづく思う。 _________________________________ 「努力は裏切らない」という言葉を思い出しました。努力が人を成長させるのですね。 |
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