最新更新日:2022/09/13 | |
本日:4
昨日:20 総数:239711 |
「ぼくの信念」(昭和47年度卒業文集より)当時卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。 _________________________________ ぼくの信念 大人によく、「勉強は誰のためにするのか。」と聞かれたことがあった。ぼくは、「自分のためにやるのだ。」といつも通り一遍のことしか言えなかった。しかし、この言葉の中には重大な要素が含まれていることをきみは知っているか。ぼくは、あまりよく知らない。けれども、少しは知っていると思う。それは、「自分のためにやる。」ということは、人生を通してみると、よい学校に入り、よい会社でよい月給をもらい、よい退職金をもらうためなのだ。それではあまりに、外面的な様子しか捉えていない。本当の中身は、勉強によって最後まで頑張り通す、やり通すといった根性が養われるのではないか。と、ぼくは思う。 その根性を、ぼくは、中学3年間で、百くらいは、身につけたと思う。それを土台にして百の根性を作り上げていかなければならない。 ぼくの信念には、まだまだ考えが足りないと思うが、人生長いのだから、ゆっくり考えていこうと思う。しかし、これだけは本当のことなのだ。最後までやり通す、頑張り通せば、どんな事にも成功するのだ。絶対そうだ。そうでなければならないのだ。 _________________________________ |
|