最新更新日:2022/09/13 | |
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「思い出を振り返って」(昭和49年度卒業文集より)当時卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。 _________________________________ 思い出を振り返って 長く感じられた3年間も、振り返ってみるとあっという間に過ぎてしまったようだ。その3年間には、忘れることのできない感動の場面が数えきれない程ある。コートの中でみんなと汗を流し、真っ赤に日焼けした中体連や、キャンプファイヤーの赤々と燃える炎を囲んで歌を歌ったりダンスをしたことや、雨の降る中を目に涙をためて作ったいも煮会や、足を棒にして歩いた遠足など、その他もろもろたくさんの思い出がある。けれども、これでいいのだろうかと思うことがある。何かもう一つ足りないような気がする。もう一度振り返ってみると、あの時はもっとがんばっておけばよかったなあなんて、悔やんでしまうことがある。しかし、過去を悔やんでも仕方がない。人生は長い。明日に希望を持って、一日一日を充実したものにして、明るく元気に生きよう。元気でな!! _________________________________ 「初恋」(昭和48年度卒業文集より)当時卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。 _________________________________ 初恋 僕は、今年の夏休みにたいへん可愛い人に巡り会った。その人の名はKという名の人である。顔はまあまあ良く、おとなしく、頭の方もまあまあである。夏休み中の15日間の短い期間であったが、僕には、たいへん長く感じられた。夏休み中はその人の事で勉強もろくに手をつけなかった。でも、私は15日間の最後に日に、・・・・・の決断をした。 でもこの決断は、結局実行できなく、15日間の初恋は私の片思いに終わったのである。 _________________________________ |
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