学校に保管されている卒業記念アルバムには、小浜中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
当時卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。
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あの頃
とても不安な気持ちがいっぱいあって、あまりなじめなかった入学時、それが2年3年と時が過ぎるにつれてだんだん慣れてきた。
まず最初に、修学旅行を思い出す。嫌なことがあったが、今では良い方の思い出になっている。
次に学校祭。合唱コンクール、クラブ展示、マラソン大会、フォークダンスなど中学校生活で楽しい時期で思い出も増えた。
そして、校内陸上競技大会。3年間、飽きもせずにずっと走り高跳びで出場した。けがをしたこともあった。
クラブ活動もよかった思い出になるだろう。1年生の時は漫画クラブで、あまり先生が来なかったのでさぼったり遊んだりしていた。2年はレコード鑑賞クラブだった。この頃、木曜日になるとよく早退した。そして、3年はサッカークラブに入った。とても楽しかった。
それとは逆に、嫌な思い出もあった。中間、期末、それに新教研、民友、民報、セミナー、全部でだいたい50回ぐらいになる。夜遅くまでやった。テストを受け終わって、「これはいいな」と思ったのが、採点したのをもらうと悪かった思い出もあった。
中学校生活で一番楽しかったものは何だろう???
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