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最新更新日:2022/09/13 |
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「部活動について」(昭和48年度卒業文集より)![]() ![]() ![]() ![]() 当時卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。 _________________________________ 部活動について 部活動とはこういう姿ではないだろうか。スポーツを通して親しい友や共同生活に慣れるという意義である。また、スポーツによって何を教えられるか、それは苦しさにも負けぬ強い意志や根性などをスポーツによって教えられると思う。しかし、やるからには勝利を目指してやるのが当然である。しかし、みんなはスポーツと勉強とが両立しないなどと言う。それは、「スポーツをやっているから勉強が疎かになる」と言う。俺は箏だとは思わない。 みんなが遊ぶ時、勉強すれば成績面で劣らず向上する。部活動もそれと同じである。他の学校が練習しない冬にみっちり練習すべきである。また、他の人にはない優れた運動神経の持ち主が集まる場でもある。だから、指導者の人はその人の個性を引き出し、その人の限界を超えるくらいの練習が必要ではないだろうか。いや、必要なのだ。でも、この練習に耐えられず部をやめる者も多い。その練習を乗り越えてこそ、県北大会、いや県大会という大きな勝利をつかむことができるのではないだろうか。 _________________________________ 「友情」(昭和49年度卒業文集より)![]() ![]() ![]() ![]() 当時卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。 _________________________________ 友情 私は今、友情とはいったい何だろうと思いました。人は困難にぶつかった時、孤独になった時、心から語り合える友を求める。そうしてそこに友情が生まれていく。しかし、それは必ずしも良き感動を与えてくれるものであるかは別である。友情とは温かみのある熱いものばかりではない。時には相手を心から憎む悲愴なものもあるのだ。私は、どうにか今まで15年間を生きてきた。そして、その15年間私はいろんなことで何人かの友を知り、それらの友人の間に様々な友情を体験してきた。そして、それぞれの友情の中で共に憎しみ、共に悲しみ、共に喜び合った。一つ一つの感動を今も忘れることはできない。 私は、それらの友情から何かを得た。失ったものもある。しかし、そこから得たものは私の人生に大きな影響を与えていく。 そして、友情は永遠に語って尽きることのないものであるだけに、私は大切にしたいと思っている。 中学生時代の友人から得たすばらしい友情を大切に大切にしたい!! _________________________________
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