保健室前の廊下の窓際にフクロウが止まっているのを見つけました。最近、美術室で目撃されたといううわさがあり、気になっていました。やっぱりいたのです。
　このフクロウは、小浜中学校校舎をねぐらにして生活しているようです。子どもたちが美術の授業に教室移動してくるのをペラルゴニウムの陰から見守ることを日課としている可能性が高いです。
　フクロウの丸く平な顔は、小さな音を聞くアンテナとしての機能があり、左右の耳は大きさが異なり位置も上下にずれているため、音源の位置の方向と距離を立体的に認識することができるそうです。
　「フクロウ」の名称が「不苦労」または「福老」に通じるため縁起物として人気があり、さまざまなフクロウの置物をコレクションする人がいます。