最新更新日:2022/09/13 | |
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「爽やかなあいさつに思う」(創立50周年記念誌より)
学校に保管されている創立50周年記念誌には、小浜中学校のいろいろな歴史や逸話が残されています。
同窓会代議員の書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。 _________________________________ 爽やかなあいさつに思う 私は、「挨拶」よりも、この「あいさつ」がすきです。挨拶と書くとどこか堅苦しくて、儀礼的に感じられあまり好きではありません。 あいさつは、より自然で気持ちのいい感じがします。その気持ちのいいあいさつをしてくれる中学生がいます。 毎朝私が、仕事に行くときにすれ違う女の子ですがいつも『おはようございます』とあいさつをしてくれます。 このたった一言のあいさつなのですが、その一言がとてもすがすがしく、朝のボーとした頭に爽やかな風が吹いたように心地よく、その日一日が気持ちよく過ごせるような気分にさせてくれます。 これが、本当のあいさつなのだろうと、いつも感心させられます。「人に会ったら挨拶をしなさい」と教えられてするのではなく、誰かと会ったときに自然と口にするのが本来のあいさつなのではないのかと思うのです。 このたった一言のあいさつですが、なかなか言えないというのは寂しいことだと思います。 このあいさつのできる小浜の子供を大切にし、その輪を大きく広めていきたい。 それには、私たち同窓生が、いや大人たちが手本となり、そうした環境をつくって上げなくてはいけないと思うのです。、 私たちも、小浜の子供だったのですから。 _________________________________ あいさつは、コミュニケーションの基本です。小浜中学校では、毎朝の「あいさつ運動」が伝統として継承されています。 |
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