最新更新日:2022/09/13 | |
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「わが初森」(昭和47年度卒業文集より)当時卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。 _________________________________ わが初森 わが村の神社 初森には、諏訪神社・羽山神社・あと地尊がある。諏訪神社は、天平時代頃建築したと父は言う。古い諏訪と新しい諏訪とがある。古い方は織戸の方にあったといわれている。新しいのは、僕のいる本郷という部落にあります。この新しいのは2度建築された。今の諏訪神社には木製のやりや、刀が飾られていたが、だれかにこわされて今は、影一つなくこわされた跡だけです。羽山神社は、高い山の上にあります。やはり天平時代の頃だと思われる。地尊の方は、毎年小浜と同じように子どものための子守り地尊をやる。 初森のバスの停留所 正切から菅野・織戸・初森分校前・亀之内・八斗田がある。 祭り 祭りといえば、獅子踊りである。毎年11月3日におこなう。まず最初に2日前から大きな旗を立て祭りの日になると羽山神社を獅子が、踊ってお舞いりしてから、諏訪神社に来る店は、2軒ぐらいしかこないが、見にくる人は、50人ぐらいはいる。 農業 農業は、一般にたばことか養蚕などが、おもな仕事です。 初森分校 4年間義務教育を学んでそして、小浜の学校へと通うのです。僕が、中学生の頃初森分校は、廃止していた。いまは、東邦ゴム会社となり、次々に新しいゴム製品「くつ・長ぐつ」など次々に製産されている。 現在いる人の数 現在いる人の数はだいたい百人いるかいないかで、現在は、過疎しつつある。 部落の分かれ 私たちの部落は、現在いる本郷・正切・葉ノ木・十文字とに分かれている。 まとめ 初森という所は、空気はいいし自然にかこまれ食べるものは、何不自由としません。それから最後にこの初森という集団は、いつ現われいつ出てきたのか、誰も知らない。 _________________________________ |
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