最新更新日:2024/05/13
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ようこそ! 明北小ホームページへ! 

蔵書点検

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<Kの学校日記 vol.69>

2月18日(水) くもり

朝7時53分、3〜6年生の児童達はバスに乗ってスキー場へと出掛けていきました。
現地での天気はくもりのようです。
気温は低そうですが、思いっきり楽しんで帰ってきて欲しいです。

さて。
今週月曜日から1週間は、図書館の蔵書点検期間です。
“蔵書点検”。司書の先生は、いったいどんな事をしているのでしょうか?
図書館を覗いてきました。

“蔵書点検”では、図書館にあるべき本が全て揃っているかどうかを確認します。
まずは、バーコードリーダーで全ての本のバーコードを、1冊ずつ読み取るのですが…うーん。
図書館にある大量の本を眺めると、なんだか気が遠くなってきます…

この作業を効率的に行うために、安曇野市全小中学校では、バーコードを貼る位置が共通のルールとして決まっているそうです。
裏表紙に置くと、ピッタリ貼る位置が分かる便利アイテムを、司書の先生がお持ちでした。
中には裏表紙にも読み物が載っていて、決まった位置に貼りづらい司書泣かせの本もあるようですが、こうして素早く作業を行えるようになっているのですね。

全ての本のバーコードを読み終えると、まだ読み取っていない本がリストとして出てきます。
そのリストに載っている本が、図書館にない本という事になるため、探します。
この“探す”という作業が大仕事です。
バーコードの読み取り忘れや、本の裏に落ちている場合などもあり、見つかった時点で“ピッ”とバーコードを読み取ります。
そして最終的に、この“ピッ”が出来なかった本が、“不明本”となるそうです。

明北小では、この不明本がここ数年の間、ずっと0(ゼロ)!
今年度も0でした。
これはとても珍しい事のようです。
そのため、返却率(貸し出した本がきちんと返ってきている確率)は100%。
紛失率(貸出した本を、なくしてしまって返せない確率)は0%となっています。
お〜パチパチ!

リストに載ってしまった見つからない本を、ひたすら“探す”という司書の先生の大変な仕事が、明北小では軽減されているようで、素晴らしいですね。

この“蔵書点検”の期間が終わると、年度末に向けて本の整理と廃棄に入っていくそうなのですが、この仕事は、またの機会に司書の先生に教えてもらおうと思います。

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スキー教室のお昼といえば

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昼食の時間です
広いレストハウスを貸切にしていただき、スペースを十分に確保しての昼食です。
スキー教室の昼食といえば カレー  児童一人ひとりが 「大盛り」 「普通」 と申告して盛り付けていただきました。美味しいカレー  「ごちそうさまでした」
これで午後のレッスンも頑張れそうです


レッスンは続きます

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雪は小降りになり、視界が良くなってきました。
上の写真。3年生かと思われますが、休憩のようです。雪の上に寝転ぶ子もいます。
下の写真。ゲレンデを滑り降りるグループ。
レストハウスから撮影しているので、ハッキリしない写真となってしまいました。
本部待機者が撮影しているのでお許しください。

今日は明北小学校以外の団体はいません。広いゲレンデを自由に使っています。
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スキー教室 レッスンの始まりです

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開校式を行った後、グループ毎にレッスンが始まりました。
一枚目の写真。開校式は6年児童が進行しています。
二枚目の写真。準備運動。いつもとは違う服装、滑りやすい足もと。苦労しています。
三枚目の写真。上級者のグループは早速リフトに向かいました。
楽しいレッスンの始まりです。(楽しそうです)



スキー教室 始まります

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2月18日 木曜日  スキー場は 雪
今日は3〜6年生のスキー教室です。
鹿島槍スキー場の天気は 雪
ゲレンデの状態は、パウダースノーでとても滑りやすいようです。
これから開校式。
レッスンの様子はこの後お知らせします。

スキー教室の前日打ち合わせ

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<Tの学校日記2>

2月17日 水曜日 雪

先日のブログで、Kが、私の正体についてコメントしていました。ここでは明かせませんが、昨年は、AさつBラックと名乗っていました。
今日は、仲間のYと合作です。Yはこのために、はるばる彼方から手伝いに来てくれました。

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明日は、3年生以上のスキー教室。
今年は、いろいろあって修学旅行や社会見学の計画を大きく変更しました。
特に6年生にとっては、今年度初めてのバスで出かける外での活動。
新型コロナウイルス感染警戒レベルも、昨日「1」に下がり、卒業を前にしてやっと出かけられます。

今日は、その事前の打ち合わせ会。

体育館に、約1年ぶりに4つの学年の児童が集まりました。
進行をしたMr.Sは、圧迫感を感じたそうです。

まず初めに、集合場所の確認と健康チェックカードの記入について話がありました。
例年、2台のバスで出かけていましたが、今年は、密を少しでも減らすために、4台のバスで出かけます。(市に2台分のバス代を補助してもらいました)
それでも、万が一を考え、健康チェックは大変重要です。

次に、服装の確認をしました。
今回は、滑走中もマスクか、それに代わるものを着用します。
運動をすればどうしても濡れますから、替えが必要です。

スキー場での礼儀についてもお話がありました。
「教えていただく」気持ちを大切にしたいです。

お昼の事についても説明がありました。
スキー場で感染対策を十分にしていただいていますが、
大事なことはたくさんあります。
それよりも大事なのが、「食べ過ぎ」ないようにすることです。
テンションが上がると、つい調子に乗ってしまい、午後の活動に差し支えます。
食休みも大切です。

その後、班ごとに集まって、班長と副班長を決めました。

明日は曇りで、少し寒そうな予報が出ていますが、楽しい1日にしてほしいです。

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5年生のプレゼンテーション

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<Kの学校日記 vol.68>

2月16日(火) くもり

今日は5時間目に、5年生が3年生に対して委員会の説明を(リモートで)行うとのことで、お邪魔してきました。
5年生の担任の先生曰く、『プレゼンテーション』。
来年度、委員会の委員長や副委員長になる5年生が、新しく委員会に携わる3年生に対して、仕事内容などを説明します。そしてどうもそれだけではなく、来年度自分たちの委員会に入ってもらうための勧誘の役割も大いに果たしていそうです。

人に何かを説明し、魅力を伝えるというのは、なかなか難しいものです。それが初めての人相手であれば特に。

ちょうど今5年生は、国語で『伝わる表現を選ぼう』という単元をやっています。
相手に応じた言葉を選ぼう、ということで、”このお知らせを1年生に向けて書くとしたら…?”そんな内容の学習をしています。
“1年生”を“3年生”に変えて考えてみると…今回の委員会の説明を考えるのにピッタリと合いそうです。
担任の先生が、この国語の単元と絡めながら、プレゼンの準備をサポートしてくれました。

まず、言いたい台詞を書きだしたものを見て、どのような表現に変えればより伝わりやすいかを考えました。
「これから、3年生に、委員会のプレゼンテーションを、やります。」
「3年生は、何の委員会に入りたいか、決まった?」
このような台詞を、どのように言い換えたら良いのか、各自で、そしてグループでも考えてみました。

そういったプロセスを経て、委員会ごとに発表する内容を考え、画用紙に絵も描いて準備しました。

今日はそのプレゼン本番!
5年生は、人数が少ないため、全員が委員長か副委員長になる予定です。
つまり、全員が出演者。
Zoomが繋がると、順番に、5年生のみんなが前にでて話をしました。
委員会名、自分の名前と役職、そしてその委員会の代表的な仕事、さらにはどんな人が向いているかまで…。
最後に、「待ってまーす!」と笑顔で手を振られると、完全に心を掴まれてしまいました。

その間、先生がやったことといえば、接続が出来ているかの確認くらい。
あとは、時間になったら子どもたちで「まずは、席に着こう」「じゃあ、順番に並ぼう」などと声をかけ合いながら進めていました。

質疑応答の時間では、3年生からいくつもの質問が出ました。
質問者から委員会名が出ると、「放送委員だよ!」「図書委員だよ!」と言い合いながら、呼ばれた委員長は嬉しそうに前に出て質問に答えていました。周りのメンバーに囲まれ、記者会見のようでした。

毎度感心してしまいますが、今回もまた、「自分たちでここまでの事が出来るんだね。」と感動していた私を前に、ある児童がこんなことを言っていました。

「でも、今が一番大変だよ。
6年生がいなくなって、今度は自分たちがひっぱっていかなきゃいけなくなる。」
みんなで協力し合い、楽しみながらやっているところばかりが目についていたけれど、そうか。そうだよね。プレッシャーもあるよね。

年度末が近づいてきて、卒業する6年生だけではなく、どの学年も進級し、環境は変わってくるのですよね。それぞれに、期待とともに、不安や緊張も感じているのだな、と気付かせてもらいました。

そして、5年生のみんなが学び、取り組んだ今回のプレゼン、国語の単元は、大人になってもまだまだ考え続けるテーマでもあるなと感じた取材でした。

(国語の教科書より)
『伝わる表現を選ぼう』
内容も言葉も間違っていないのに、相手に理解してもらえなかったり、あやまって受け取られたりしたことはありませんか。
あなたの伝えたいことが、相手に正しく伝わるようにするためには、どう表現すればよいかを考えてみましょう。

木の名札

<Kの学校日記 vol.67>

2月15日(月) 雨

雨ですね。
家を出るまでは気が重いのに、室内に入った途端、雨音も心地よく感じるので不思議です。

先週、庁務員の先生の机の前を通りかかると、ある物に目が留まりました。
小さな木の板に字が書いてあります。

『サワラ(椹) やわらかいことを意味する「さわらぎの略」ヒノキよりもやわらかいことに由来する』
『ヒノキ(檜) 「火の木」の意味で、枝をこすり合わせて火をおこしたことに由来する』

どうやら、木の名札のようです。
それぞれに、名前・漢字・名前の由来などが書かれています。

この名札、木をくり抜いて作った古いプランターを再利用したものだそうです。
解体して木の皮を削り、紙やすりをかけ、触れても怪我をしないように、つるつる滑らかお肌です。この生まれ変わった木の板に丁寧に字が書いてあります。
その名札を、渡り廊下から見える木々の一本一本につけてくださいました。
その様子を、休み時間に通りかかった1年生の児童達が見ていました。

庁務員の先生のどの作品もそうですが、出来上がるまでの過程がどれだけ大変だったのかなと思います。
自然のものや自然に還る廃材を利用し、手をかけ工夫し、生まれ変わる。
その工程や作り手の姿勢、あり方、そういうものを子どもたちが目にすることが出来るというのは幸せなことだと思います。

なんとなく日常の風景と化してしまっている木々の1本1本が、名札を読みながら見ると、また違ったものに見えてきます。
それぞれの木が違う顔を持っていて、名前の由来にもちゃんと理由があって、それがとても楽しい。
リアル植物図鑑が、明北小に出来つつあります。
木に触れて、葉っぱの裏側までしっかり観察できるのだから、こんなに素晴らしい図鑑はありません。

学校の西側や東側にある木々の名札も、続々と出来てきています。
お天気の良い日に木々と名札を見ながら歩いて、お気に入りの木を見つけてみたいな、と思っています。

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次の1年生のために

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<Kの学校日記 vol.66>

2月12日(金) くもり

驚きました。
ほぼ毎日、ブログの更新をさせていただいていますが、勤務の都合により出来ないことがあります。
昨日もそんな日でした。
今日は誰が更新してくれたんだろう?そう思いながら昨晩、明北小のブログをチェックしたところ…

<Tの学校日記>という新コーナーが出来ているではありませんか!
ふふふ、どの先生が書いているか、だいたいの目星はつきましたよ。
今後も楽しみにしたいと思います。

さて。
少し遡りますが、1月22日の1年生の学年通信に、こんな事が書いてありました。
『(来年度、明北小に入学する予定の)年長さんが、「1年生楽しみだなあ」と思ってくれるよう、小学校の授業の様子や紹介をDVD(映像)にして年長さんに見てもらう計画です』。
今年度、体験入学が出来なかった年長さんに対して、どうやら1年生のみんなが色々とサプライズを計画しているようなのです。

学校案内をする収録の様子を、ぜひ取材させていただきたいと担任の先生にお願いしていたところ、今日その願いが叶いました。
今日は、校庭(遊具)を紹介するメンバーの練習風景と、保健室紹介の収録の様子を見ることが出来ました。

校庭を紹介するメンバーは、空き教室に鉄棒を設置し、そこで練習をしていました。
前回りを披露したいのですが、高い鉄棒にいざ上ると少し怖い。
「上るだけでもいいよ」という担任の先生の言葉を聞いても、「やりたい」と挑戦する1年生の児童。
その気持ちを先生も応援し、丁寧に教える事数回。なんと1人で出来るように!
思わず拍手です。

保健室を紹介するチームも、撮影前に何度も台詞を練習しました。
保健室は大事な場所なので、どんな場所かきちんと知ってもらうために、伝わりやすい言い方に気をつけました。
緊張したでしょうが、先生とのやり取りの中で笑いが絶えず、楽しく収録出来ました。

収録していない児童達は、教室で年長さんに渡す“ぶんぶんごま”を作っていました。

来年度入学を控えた年長さんたちに出来ることを、自分たちで考え、実行している1年生たち。もうすっかりお兄さん、お姉さんの顔になっていました。
春になり、一緒に学校生活を送れるのが楽しみですね。

児童会の引き継ぎ

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<Tの学校日記>

2月10日(水)晴れ

令和2年度も2月を迎え、児童会の引き継ぎの時期になりました。

3日に児童会選挙の投票が行われ、
 2月3日 投票日参照
児童会長が決まり、いよいよ5年生にバトンタッチです。

今日の6時間目に、5年生と6年生(左と中央の写真)、
そして、4年生と6年生(右の写真)で活動内容の引き継ぎがありました。

今年、ちょっと違うのは、
“4年生と6年生”の引き継ぎがあること。

今年の5年生は12人。
委員会の数は6つ。

各委員会に委員長と副委員長が1名ずつ必要なので、人数はぴったりです。

いや、もう一つ大事な仕事がありました。
それは、“書記”です。

4年生から選ばれた6名の書記も、6年生との引き継ぎをしました。

これまでがんばってくれた6年生から引き継いだことを大切にしながら、
自分たちらしい児童会をつくってほしいです。



本をお借りしています

15日から、図書館は蔵書点検に入ります。
なくなった本はないか、壊れたり古くなっている本はないか、現在明北小にある6500冊の蔵書全てを点検します。その為、本を借りることができなくなります。
明北小は読書の時間を大切にしており、毎日清掃の後に読書タイムがあります。例年、図書館から本が借りられないこの時期は、学級文庫や家から持ってきた本を読んでいましたが、今年は公共図書館から本をお借りすることができました。その数、95冊。一人一冊読めるくらいの数です。
低学年用と高学年用に分けて、近くの空き教室に簡単な書架を特設しました。学校にはない本もたくさんあるので、新しい本に出会うチャンスになります。また、シリーズものが1巻だけ入っていたりするので、続きが気になって公共図書館へ・・・という流れも期待できそうです。
お借りした本は、すべて地元の明科図書館「ひまわり」のものです。ひまわりは児童書も充実しており、いい本がたくさん入っています。これを機に、そちらへも足を運ぶきっかけになるといいなと思います。
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4年生図工(版画)

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<Kの学校日記 vol.65>

2月9日(火) 晴れ

5時間目、版画(自画像)を制作中の4年生のクラスにお邪魔してきました。

これまでの授業で試し彫りはしていましたが、下書きした板を彫るのは今日が初めて。
記念すべき本番初日です。

授業の最初に、担任の先生から今日の授業で進める事の説明がありました。
今日は、自分の顔の周りの部分を彫っていきます。

どの彫刻刀を使うのか、どの方向にどの大きさで彫るのか、線の部分はどうするのか、
見本の作品をモニターに映したり、黒板に書いたりしながら教えていただき、それが丁寧でとても分かりやすいです。

さあ、第一刀。
緊張の一瞬です。

ぱっと彫刻刀をつかみ、思いきって進めていく子。
周りの様子をうかがいながら、少しずつ確認して進めていく子。
丁寧に丁寧に、職人のように進めていく子。
削りカスをきちんと拾い集めている子。
それぞれの彫り方、進め方がとても興味深いです。
そしてみんな、とても静かに集中しています。

先生方が、1人1人の席を回りながら丁寧に見てくれます。
「もう少しこうするといいよ」と、担任の先生が少し彫ってお手本を見せてくれるのですが、それがとても上手で驚きました…!
何でも出来る小学校の先生って、本当にすごいです。

なかなかスムーズに彫り進められない子、
間違えて少し違うところを彫ってしまう子、
そんな子には、「慣れてきたら上手になるから」「(見本を見せて)ここなら彫ってもセーフ」と先生が声をかけ、子どもたちとやり取りをしていました。

開始から35分。
集中している子どもたちにも、だんだんと疲れが見えてきました。
体を伸ばしたり、手をぶらぶらしたり、削りカスを集めて山にしてみたりしながら、気分転換をします。
それでも、手を完全に止める子はおらず、最後までしっかりと進めていました。
給食でお腹いっぱいになった後の5時間目なのに、すごい集中力ですね。
私も見習わなくては…。

今日、みんなが書いた下絵を見せてもらいましたが、細かい描写もありました。
これからどんどんと彫り進めながら、彫刻刀の使い方にも慣れていくと思います。
秋には、黒い画用紙に書いた給食の絵で、素晴らしい作品を見せてくれた4年生のみんな。
この自画像の版画はどんなものになるのかな。
今から楽しみです。

【速報】1.2年生が帰ってきました!

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<Kの学校日記 vol.65>

2月9日(火) 晴れ

そり教室に行っていた1.2年生のみんなが、先程帰ってきました!
爺が岳スキー場のお天気は小雪。
パウダースノーでふわふわの良い雪だったようです。

1年生のバスに乗車していた先生によると、ほとんどの児童がスヤスヤと眠っていたそうです。
思いっきり活動して疲れたよね。
みんな、とってもいいお顔で帰ってきました。
引率の先生方に「ありがとうございました!」と元気にお礼も言えました。

激写くん!Part5

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<Kの学校日記 vol.64>

2月8日(月) 雪のちくもり

【激写くん! Part5】

●1枚目
先週月曜日、視聴覚室のピアノの調律に来ていただきました。
明北小には、グランドピアノが3台あります。
体育館、音楽室、そして視聴覚室です。
視聴覚室のピアノは年代物ですが大きく、鍵盤はなんと象牙です。
象牙は、指先に吸い付くようなタッチで弾きやすいそうです。(高嶋先生談)
象牙の鍵盤は、今はフルコン(フルコンサートグランドピアノ、世界のトップピアニストがコンサートやレコーディングをする事を目的に作られるピアノ)くらいにしか使われないと調律師さんがおっしゃっていました。
年に1度の調律を済ませたこのピアノ。どんな音になったか弾いてみたい、いや誰かにぜひ奏でてほしいとひっそり思っています。

●2枚目
木曜日、松本大学の学生さんが、来年9月のインターンシップの話をしにいらっしゃいました。お2人とも明北小の卒業生で、4日間かけて先生方のサポ―トをしながら、職場体験をするそうです。
対応した教頭先生と一緒に、卒業アルバムやビデオなどを見ながら懐かしんでいました。
母校での職業体験を通して、これからどんな未来を描くのかな。

●3枚目
毎日明北小に通っているのに、見逃している庁務員の先生の作品があることに気が付きました。
そこで今朝、カメラを片手に校庭から築山を通りぐるりと外を1周してみました。

外を歩いていると、雪混じりの冷たい風が、容赦なく吹き付けてきます。
慌ててジャケットの前をしっかりと首まで閉めたところで、“北風と太陽”のお話をふと思い出します。
寒い…身も心も固く閉じてしまいそう。

と、見えてきた楽しい木々たち!
上の写真は、築山の横にある木々です。
両手をそれぞれに挙げていて、とても楽しそうです!仲良し三兄弟が踊っているところみたいに見えます。

下の写真は、校庭の西側、サッカーゴールの裏辺りにある木々です。
庁務員の先生いわく、「見る人によって色んなものに見える」とのことです。私には、小さいトトロと、中くらいのトトロと、大きなトトロに見えました。
みなさんは、何に見えますか?

(ちなみに、校長先生にはこんな風に見えたようです↓)
http://www3.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id...

北風の後に、あたたかい太陽のような作品に出会えて、心弾み校内に戻りました。

2月の保健掲示板

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(左・中)2月の保健掲示板です。今月は「心の健康」をテーマに掲示物を作成しました。マイナスに考えてしまう出来事や性格について、見方を変えてみるとプラスに捉えることができるようになっています。
(右)学校薬剤師の横林薬局 横林先生にお越しいただき、環境衛生検査を実施しました。適切に換気することができており、とても良い学習環境であるとお褒めの言葉をいただきました。今後も、子どもたちが集中して学習に取り組むことができるよう、環境を整えてまいります。

6年生租税教室

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<Kの学校日記 vol.63>

2月5日(金) 快晴

今日の3時間目、6年生は租税教室がありました。
租税教室。税金について学ぶ授業です。

松本法人会事務局の井上さんと、法人会メンバーの明北電気工業 代表取締役の岩垂さんにお越しいただきました。
法人会とは、会社の社長や社員の方が集まって税金について勉強している団体だそうです。

外部講師を招いての授業。
これはお伝えしたいと取材を決めたのですが、税金についてかぁ、真面目で難しそう。眠くなったらどうしよう…と思いながらの参加。(すみません)
いや〜楽しかった!
テンポよく45分が過ぎていきました。面白豆知識も豊富で、メモが追い付かないくらいでした。

授業の導入部。
まずはこの問いから始まりました。
「税金は、あった方がいい?ない方がいい?」

先にネタバレしてしまうと、授業の最後に、改めてこの問いに直面します。
その時に、みんなはどう思うのか?最初の考えは変わるのでしょうか?

そもそも、“税金”とは何なのか?
大きく国税と地方税に分けられますが、今日はその両方に関わる“消費税”について学びました。
日本の今の消費税はどのくらい?世界の消費税事情はどうなの?
え?消費税がない国もあるの?(カタールやクウェートなどの中東の国はないそうです。)
では、消費税の高い国(デンマーク)と、日本は何が違うの?
デンマークは、消費税は高くても、幸福度は世界2位らしい…
など、資料を見ながら進みます。

そして話は、日本で1年間に集まる消費税額に及びます。
年間で、約27兆円にのぼるそうです。27兆円って…0が多すぎてよくわからない。
…と思っていたら…

おもむろに、スーツケースを持ち出す井上さん。
中を開けると、なんと!1億円が入っていました!(見本です)
いやー、びっくりしました。
まさか本物か?と思ってしまったのは、私だけではないはずです。

1億円分の1万円札を並べると、長さ1メートル、重さは10kgになるそうです。
27兆円分となると、270km。これは長野県の南北の長さより長いというので驚きです。
このお金の使い道は誰がどこで決めているのか、そこまで確認したところで、アニメ上映となりました。

このアニメは、主人公が税金のない世界を体験するというものでした。
とある休日を、税金がある場合(日常)と、なくなった場合の2パターンで描いています。身近なところに使われている税金が今すぐになくなったらどうなるのか、アニメを通して疑似体験できたと思います。

こうして社会の仕組みやシステムを勉強している6年生。
12歳ほどの彼ら彼女らにとってはまだ難しく、自分事として捉えにくい部分もあると思います。しかも今回は税というテーマでしたが、岩垂さんのトークがとてもお上手で、最初から最後まで楽しく分かりやすく授業が進みました。
地元の方々のご協力に心から感謝です。

授業の後、1億円の束をみんなで触ったり持ち上げたりして味わいました。
見本だと分かっていても少し興奮していまいます。良い笑顔が見られました。

総合学習のチラシ配り

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<Kの学校日記 vol.62>

2月4日(木) くもり

お伝えしたいことが溜まってきております。
学校生活、1日として同じ日はありません。
子どもたちの様子はもちろんのこと、先生方をはじめ周りの方々の関わり、教室から見える景色さえ日々変化していきます。

そのほんの1ミリでも、お伝え出来たらいいなと思うのですが、毎日発見や感動があり、全てをお伝えしきれないというのは、嬉しい悲鳴でもあります。

1月28日の『激写くん!Part4』でお伝えした3年生の総合学習。
(記事はこちら↓)
http://www3.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id...

その翌日の29日。
3年生の別の班の児童たちが、かんだち山の事をまとめたチラシを、職員室に配りにやってきてくれました。
もちろん校長室まで足を運び、校長先生にも配ります。
子どもたちと会話をしながら、にこやかに受け取ってくれました。
教頭先生とは、カメラを構えるとカメラ目線でポーズをとってくれました。

『かんだち山 チラシ はいふ中!!』と書かれた旗を持ち、「チラシいりますか〜?」と声を掛けながら、先生方に配る姿がとても可愛らしいです。
「もらってください」という声掛けにしたら、より多くの人にもらってもらえるのではないかとのアドバイスを受け、配り方も変えていました。

チラシには、“高学年用”と“低学年用”の2種類が用意されていました。
私は高学年用をもらいました。
「そうか。
漢字が多いと低学年は読めない。でも、ひらがなだけだと高学年は読みにくい。
そこで、漢字とひらがなを使い分けて2種類用意したんだな。」
と、読み手に対する配慮に感心していたのですが…
子どもたちの工夫は、それだけではありませんでした。

今週に入り、まだもらっていなかった人のために、また職員室にチラシを配りに来てくれた3年生の児童。
今度は低学年用をもらいました。

そして中身を読んでみると…
なんと、チラシの内容自体が違うものでした。

かんだち山で深刻な松枯れについてまとめられた高学年用に対し、低学年用は、松枯れの原因と言われているマツノマダラカミキリという虫にクローズアップしたものでした。
年齢による興味の違いまで配慮して作っているのか…!と思うと、本当にびっくり。
感動!
3年生という真ん中の学年ならではの発想かもしれません。

“チラシ”を作るうえで、ターゲットを絞り、それに合わせた内容を考えていくという技まで見せてくれた3年生の児童達。
この日も私の心を動かしてくれました。

投票日

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<Kの学校日記 vol.61>

2月3日(水) 晴れ

朝8時10分。
3年生から6年生までの教室をZoomで繋ぎ、選挙演説が始まりました。

今日は児童会選挙の投票日。
これまで行ってきた選挙演説も、これが最後となります。
推薦責任者、立候補者の児童は、マスクをつけた状態でしたが、はっきりとみんなに伝わるように演説が出来ました。

演説の後は、投票にうつります。
4年生の教室で様子を見せてもらいましたが、選挙管理委員の児童達が、記入の仕方、紙の折り方、投票箱への入れ方など、投票の仕方を丁寧に説明しながら進行していました。
記入が終わったら、出席番号順に名前が呼ばれ、投票しました。

3年生から6年生までの投票箱は、今、職員室に保管されています。
2時間目休みに、選挙管理委員の児童達が開票するそうです。

それにしても、本当に堂々としたスピーチをしていた立候補の児童。
立候補するには、勇気が要っただろうな。
「やってみたいな」と思うところまでは簡単だけれど、そこから実際に手を挙げ、どんな学校にしたいかを自分に問いかけ、それを大勢の人に伝えるために言葉を選び、みんなを前にして話し、伝え、結果を待つ。
今回は信任投票となるわけですが、それでも自分の在り方を問われるようで緊張すると思います。
周りで支えてくれる仲間の存在は、とても大きかっただろうな。

小学校では高学年の5年生。
されど5年生。子どもたちの勇姿を見ていると、色々と思いを馳せてしまいます。
よく頑張ったね。とても立派でした。
選挙結果が出たら、心からの労いの言葉を贈りたいです。

春に向けて

<Kの学校日記 vol.60>

2月2日(火) 雨のち晴れ <第2稿>

明日は立春ですね。
今年の立春は2月3日。
3日が立春になるのは1897年以来124年ぶりだそうです。

暦の上では明日から春。
明北小でも、庁務員の先生が春に向けての準備を着々と進めてくださっています。

(写真1枚目)
小学校北側、国道19号沿いにある梅の花です。
つぼみが小さく膨らんでいるのを、庁務員の先生が教えてくれました。
白い花を咲かせようと、ぷっくり膨らんだつぼみがとても可愛らしいです。木々も春の準備を進めていますね。

(写真2枚目)
庁務員の先生が、鳥の巣箱を新しく作ってくれました。
すでにあったものに加え、新しい巣箱は、渡り廊下からよく見える位置に置かれています。
春になり、ひなを育てる姿が見られることを期待して。

(写真3枚目)
私の大好きなカッパが、春バージョンになりました!
剪定した際に落としたやつでの葉っぱと、春らしいパンジーが頭に咲いています。
この子も季節の移ろいを感じさせてくれる1人です。

明北小の校庭や庭、どこを見てもいつも手入れがされていて気持ちが良いです。
そして、子供たちが喜ぶような遊び心もいっぱいで、校内からでも季節が感じられるように様々な工夫がされています。
そんな庁務員の先生は、どのように毎日お仕事されているのか、いつか取材してみたいです。
春までに、そんな機会があるといいなと思います。

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4年生音楽(旋律づくり)

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<Kの学校日記 vol.59>

2月2日(火) くもり 

まずは昨日の3時間目、4年生の音楽の授業の様子についてお伝えしたいと思います。

4年生も今、旋律の授業をしています。
4年生は、リズムがとても複雑になります。
♪ターンタンタタ、ターンタタンウン(ウンはお休み)の2小節です。
(音符の表記が出来ずに分かりにくくてすみません…)
付点4分音符や8分音符も加わり、とにかく難しいリズムなのです。
そして、旋律を作るために選ぶ音が“ミ、ソ、ラ、高いド、高いレ”の5つに増えます。
この5つの音を組み合わせて自由に作るのですが、最後の音は“ラか高いレ”のどちらかにします。
この最後の音を絞ることで、あとはどの音を自由に組み合わせてもまとまった旋律になるそうです。

この旋律の授業、他の学年はというと、2年生はお祭りのリズム、3年生はお囃子の旋律でした。
4年生は、このリズムとこの5つの音で、一体どんな音楽になるのでしょう…!

これまでの授業で、それぞれがノートに旋律を作っていました。
自分の作ったものを見られるのは恥ずかしい気持ちもあるでしょうが、1人の児童がノートを見せてくれました。
4年生は、リズムに合わせて旋律を作るだけでなく、そこに“工夫すること”も記入するようになっていました。
1年生から進めてきた旋律の授業を通して、今年はさらに自分なりの工夫を取り入れてみるようです。

そして今回の授業では、1人1人が作った旋律を、班ごとに繋げて1つの曲にして、発表します。
本来はリコーダーでこの旋律を奏でる予定でしたが、リコーダー演奏が出来なかったため、3年生と同じようにオルガンで行います。オルガンで出せる幅広い音色の中から、どの音色にするかも自分たちで選びました。

発表前に、班ごとに分かれて練習をしました。
各班で1台ずつのオルガンを使いながら、賑やかに練習が進みます。
リズムが難しいので、音楽の先生方にアドバイスをもらいながら繰り返していました。

15分ほど練習をしたところで、発表にうつりました。
オルガンで旋律を弾く順番、選んだ音色、そして“工夫したところ”を発表してから、演奏しました。
このリズム、そしてこの5つの音…
組み合わせた曲を何度も聴いているうちに、共通点が見えてきたような気がします。
みんなはどんな印象を受けたかな?
何か共通点に気が付いた人はいたかな?

次回の音楽の時間に、今回取り組んだ旋律の特徴をもった音楽の鑑賞をします。
どんな音楽を鑑賞するかは、まだ秘密です。
その音楽を聴いてみると、なるほど!と納得して、今回の取り組みと繋がるかもしれません。
また、普段あまり手にしないような珍しい楽器の演奏にもチャレンジしてみる予定です。

本来であれば、音楽鑑賞と、この楽器の演奏を経てから、自分たちでも旋律を作ってみる…という流れだそうなのですが、
警戒レベルが上がったことにより、数が少ない楽器の周りに児童が集まり密になることを避けて、音楽の先生が順番を入れ替えてくれました。

リコーダーからオルガンへ。
そして授業の順番を入れ替えるなどの工夫をし、子供たちの学びの環境を整えながら授業を進めてくれる音楽の先生。
最後のまとめとして、こうおしゃっていました。
「今回、旋律をみんなで“つなげる”という事をしてみた。リコーダーからオルガンに変更があったけれど、そのことで“みんなでぐるぐる回ったり”“音色を選ぶ”事が出来た。旋律を“つなげる”という事を、よりみんなで工夫することが出来たね。」

色々な変更に柔軟に対応しながらも、より子どもたちの学びを深めることが出来た音楽の授業でした。

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