最新更新日:2024/05/15 | |
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蔵書点検2月18日(水) くもり 朝7時53分、3〜6年生の児童達はバスに乗ってスキー場へと出掛けていきました。 現地での天気はくもりのようです。 気温は低そうですが、思いっきり楽しんで帰ってきて欲しいです。 さて。 今週月曜日から1週間は、図書館の蔵書点検期間です。 “蔵書点検”。司書の先生は、いったいどんな事をしているのでしょうか? 図書館を覗いてきました。 “蔵書点検”では、図書館にあるべき本が全て揃っているかどうかを確認します。 まずは、バーコードリーダーで全ての本のバーコードを、1冊ずつ読み取るのですが…うーん。 図書館にある大量の本を眺めると、なんだか気が遠くなってきます… この作業を効率的に行うために、安曇野市全小中学校では、バーコードを貼る位置が共通のルールとして決まっているそうです。 裏表紙に置くと、ピッタリ貼る位置が分かる便利アイテムを、司書の先生がお持ちでした。 中には裏表紙にも読み物が載っていて、決まった位置に貼りづらい司書泣かせの本もあるようですが、こうして素早く作業を行えるようになっているのですね。 全ての本のバーコードを読み終えると、まだ読み取っていない本がリストとして出てきます。 そのリストに載っている本が、図書館にない本という事になるため、探します。 この“探す”という作業が大仕事です。 バーコードの読み取り忘れや、本の裏に落ちている場合などもあり、見つかった時点で“ピッ”とバーコードを読み取ります。 そして最終的に、この“ピッ”が出来なかった本が、“不明本”となるそうです。 明北小では、この不明本がここ数年の間、ずっと0(ゼロ)! 今年度も0でした。 これはとても珍しい事のようです。 そのため、返却率(貸し出した本がきちんと返ってきている確率)は100%。 紛失率(貸出した本を、なくしてしまって返せない確率)は0%となっています。 お〜パチパチ! リストに載ってしまった見つからない本を、ひたすら“探す”という司書の先生の大変な仕事が、明北小では軽減されているようで、素晴らしいですね。 この“蔵書点検”の期間が終わると、年度末に向けて本の整理と廃棄に入っていくそうなのですが、この仕事は、またの機会に司書の先生に教えてもらおうと思います。 |
安曇野市立明北小学校
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