最新更新日:2024/05/13
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5年生理科(実験)

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<Kの学校日記 vol.70>

2月19日(金) 快晴

朝は冷えましたが、良いお天気になりましたね。
昨日はスキー教室の様子を、現地で校長先生がこまめにブログで知らせてくださいました。
「無事についたかな?」「今頃、ご飯食べているかな?」
職員室から、遥か遠くの山を眺めながらそんな事を思っていたので、リアルタイムでの更新に気付くと嬉しくなりました。
みんなの楽しんでいる様子もより想像できて、幸せな気持ちにもなりました。

さて、本日2時間目。
職員室で作業をしていると、5年生の担任の先生から、理科室で実験中との情報をいただき、カメラを片手に駆けつけてまいりました。

今5年生は、理科で『ものの溶け方』を勉強中です。
日常生活の中でも、塩や砂糖などを水やお湯にとかすことがあります。
ものは、水にどのように溶けるのか?実験を通して学んでいます。

これまでに、
・食塩やミョウバン(茄子の漬物の色を良くしたり、ごぼうのあく抜きなどの使用する白い粉)が、水に溶けていく様子
・ものが水に溶ける量や、ものによる溶け方の違い、
・水溶液の温度を下げることにより、溶けきれなくなったものが出てくる様子
などを、実験を通して確認してきました。

そして今度は、水溶液の温度を上げて、蒸発させるとどうなるかを実験しています。
教科書に沿って、食塩を溶かした食塩水で実験してみた所、蒸発させると溶けきれなくなった食塩が出てきました。

すると。
5年生のみんなの中で
「ミョウバンでも、同じようになるのかな?」「やってみたい!」
という意見が出たようです。
そこで今日は、ミョウバン水を蒸発させる実験をしてみました。

ミョウバンを水に溶かしてミョウバン水を作り、溶け残ったミョウバンがないように、ろ過します。そのろ過したミョウバン水を蒸発させる、という作業をしました。

ぐつぐつ…
沸騰してきたミョウバン水。
後半一気に蒸発すると、白い粉(ミョウバン)が残りました。

こうして食塩と同じように、ミョウバン水も蒸発させるとミョウバンが残るという事が分かりました。
めでたし、めでたし。

いやいや、ここで実験は終わりではありません。
子どもたちの中から、
「この残ったミョウバンを、また溶かしたら溶けるのかな?」
という新たな疑問が発生!

「やってみよう!」と、再度実験開始。
残ったミョウバンをまた水に溶かし、それをまた蒸発させる、という作業を繰り返しやってみました。
実験を通してどんどん疑問が湧いていき、確かめてみたいという意欲に繋がっていきます。

担任の先生が、
「子どもたちの『やってみたい!』という情熱を大切にしたい。
それが主体性に繋がっていくのではないかと思っているので、時間は限られているが、出来る限りのサポートをしたい」
とおっしゃっていました。

子どもたちの意欲は、枯れない泉のようです。環境さえ整えば、こんこんと湧き続けるように見えます。
でもその意欲を、周りにいる大人は壊すことも、サポートすることも両方出来るのだろうなと思います。
明北小の先生方の、子どもたちの意欲に火をつけ、その灯を丁寧に見守っていく姿をまた今日も垣間見ることができ、またしても幸せな気持ちになりました。

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