最新更新日:2022/09/13 | |
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「わが郷土」(昭和47年度卒業文集より)当時卒業記念アルバムの中の卒業文集である生徒が書いた文が目に止まりました。以下に原文の一部を抜粋して紹介します。 _________________________________ わが郷土 ある日「わが城山町」という報告文を学び終えて、先生に皆さんも自分たちの部落についての報告文を他の土地の人に報告するように、書きなさいと言われた。 そこでぼくの住んでいるとろこは、福島県安達郡岩代町の西勝田の中の小部落のツツジ山というところです。 ところが資料がないためにぼくは、ツツジ山という名前がどうしてついたのかということについて述べたいと思います。 それではつつじとは、低木で春の山に咲く花のことです。ところが、県道を歩いていつも学校に通学しているが、ツツジ山といわれるように咲いていない。 そこで、山道を歩いてみたらわかるのではないかと思いつき、2、3日後に、ぼくの家の前にある山の中の道を歩いてみたところ「どっこい」つつじが、たくさん青々と初夏のころで繁っていた。 というところで、つつじが多くあるので、ツツジ山と名前がつけられたのだろうと思い祖父に聞いてみたところ、やはりそのとおりであった。 ところで、今、都会では光化学スモッグとかで騒いでいるようだが、ぼくたちの恵まれた自然を分けてやりたい気持ちである。 _________________________________ |
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