最新更新日:2019/03/19 | |
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ストレスマネジメント研修〜臨床動作法〜 人の動作という視点から、「こころだけ」や「からだだけ」にとどまらず、健やかな人の営みをはぐくむ心理援助法であり、九州大学名誉教授成瀬悟策博士が提唱した日本オリジナルの画期的なアプローチとして知られています。 赤ちゃんは生まれ落ちたこの世に適応しようと生きるために必要な動きを主体的に行います。からだの中からの要求に応えて適切にいきむなど、からだの動きが一致している赤ちゃんはまさに生き方の達人といえます。 やがて、外界に対して身構えたり心構えを持って生きるようになると、その緊張感が習い性になって肩凝り(慢性緊張)が生じたり、大事な場面であがって(過緊張)ミスをしてしまうなど、力みすぎることで心とからだがチグハグになるといろいろ問題が起きています。 動作法により不安な緊張に気づき、それを自分でゆるめ、楽になったからだを実感することが出来るようになると、からだに変化が起こります。この実感的体験が力みすぎない生き方への変更につながります。 心身の健康維持・増進のために、からだの不要な緊張をゆるめて心の活動の仕方を活性化する臨床動作法によってしなやかな生き方を取り戻しましょう。 動作を用いたストレスマネジメント いつでもどこでも1人でも出来る自己弛緩法をからだで覚え、ストレスケアとして日常生活の中に取り入れると、心身の健康の回復や増進に役立ち自己コントロール力や物事の取り組みにおける集中力・持続力を高める事ができるのでいろいろな刺激、ストレス、課題に過剰反応しないで落ち着いて対処できるようになります。 〜呼吸法〜 不安やストレスが高いと呼吸は浅く早くなり、十分な酸素を取り込むことができなくなっています。ゆっくり腹式呼吸をすると酸素の供給効率が高まり、気持ちが落ち着き、少し楽になったという感じを味わう事が出来ます。「呼吸法」を習得して、いつでも、どこでも自らの意思でリラックス状態をつくることができればいいですね。 この呼吸法や漸進性弛緩法など2学期に各学年で説明し、実践したいと思います。 |
いわき市立平第三中学校
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