最新更新日:2019/03/19 | |
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会津地方の給食
「こづゆ」とは、会津地方に伝わる郷土料理の一つです。お祝いの席などでよく食べられており、お正月にも欠かせない料理です。山に囲まれて雪深い会津地方では、保存のきく乾物(食材を乾燥させたもの)が昔からよく利用されてきました。今日のこづゆにも、ほたての貝柱を干したものが入っていて、とてもだしが効いています。また、にしんの甘露煮も、本来はにしんを乾燥させた「身欠きにしん」で作ります。これも海に面していない会津地方ならではの食べ方です。同じ福島県でも、いわき市とはちがう食文化を味わってください。
会津地方の給食 ○ こづゆ ○ にしんの甘露煮 ○ かおりごはん ○ 牛乳 ○ みかん 磐農オリジナル食材使用献立
今日は、磐城農業高校の食品流通科の生徒さんが作ったトマトジュースを使った給食です。食品流通科では、実習でいわき産のトマトや梨でジュースやジャムなどの加工品を作っています。今日のビーンズシチューには、その実習で作ったトマトジュースが入っています。トマトの酸味とうま味を味わいましょう。給食ができるまでには、たくさんの人が関わっています。感謝していただきましょう。(平南部学校給食調理場の一口メモから)
磐農オリジナル食材使用献立 ○ ウインナーとキャベツのソテー ○ ビーンズシチュー ○ 麦ごはん ○ 牛乳 ○ ヨーグルト 全国学校給食週間 3日目
今日は、いわき市久之浜・大久町の特産品である「じゅうねん」を使った給食です。「じゅうねん」とは、「えごま」のことで、ごまに似ていますが、しその仲間です。いわき市では昔から「じゅうねん」を栽培して食べられてきました。いわきの伝統芸能「じゃんがら念仏踊り」の歌詞にも登場しています。大久町では、大久じゅうねん保存会のみなさんが、代々種から種へと引継ぎ、「じゅうねん」を栽培しています。今日は、久之浜第二小学校のみなさんが、じゅうねん保存会の方々と一緒に栽培し、収穫した「じゅうねん」を給食に使いました。とり肉にセンター特製のじゅうねんソースを漬け込み、焼きました。一生懸命作った「じゅうねん」を味わって食べてください。(平南部学校給食調理場の一口メモから)
大久の「じゅうねん」給食 ○ とり肉のじゅうねん焼き ○ しょうゆけんちん汁 ○ ごはん ○ 牛乳 ○ フィッシュビーンズ 全国学校給食週間 2日目
戦後、食べ物がなくて大変だった時代は、海外からの「ララ物資」という支援物資を使って給食が出されていました。その物資は、主に小麦粉や「スキムミルク」というミルクの粉でした。戦後の学校給食は、小麦粉から作られたパンと、牛乳のかわりにスキムミルクをお湯で溶かしたものだけという質素な献立でした。しかし、栄養が足りなかった子どもたちにとって、この給食がとても貴重な栄養源となりました。今日は、その献立をイメージした給食です。スキムミルクはコーンポタージュに入っています。現代の給食は、毎日いろいろなおかずが出るのが当たり前ですが、それはとても恵まれていることなのです。(平南部学校給食調理場の一口メモから)
『戦後をイメージした給食』 ○ 減量パン ○ いちごジャム ○ コーンポタージュ ○ 牛乳 ○ 野菜コロッケ 全国学校給食週間スタート!
今日から30日までの5日間は「全国学校給食週間」です。学校給食について改めて考える期間にしましょう。
ソフトめんは、今から50年前の昭和40年頃に、学校給食のために開発されました。これは、パンやごはんと比べるとずっと遅い登場です。はじめは関東地方を中心に給食に出され、それが好評で全国に広がりました。給食のソフトめんは、普通のめんと比べてビタミンB1やビタミンB2が多く入っています。これは、成長期の小・中学生に必要な栄養素だからです。中華ソフトめんができたのはさらにその後です。中華ソフトめんの登場で、給食でもラーメンが出せるようになりました。今では、ソフトめんはリクエストに上がるほど、人気のメニューになっています。(平南部学校給食調理場の一口メモから) 『ソフトめんの給食』 ○ ソフトめん ○きのこかけ汁 ○ さつまいもの天ぷら ○ 牛乳 ○ みかん |
いわき市立平第三中学校
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