最新更新日:2024/06/25 | |
本日:14
昨日:935 総数:785315 |
9/13 1年理科「溶解度」の授業で溶解度とは、一定の水に物質が「めいっぱい溶ける量」のようです。この溶解度は物質によって違います。 そこで問題です。 問題1 水温30度のとき、100gの水に塩化ナトリウム(食塩)は36g溶けます。水温70度にすると、塩化ナトリウム(食塩)は何gくらい溶けると思いますか? 答えは38gです。 問題2 水温30度のとき、100gの水にミョウバンは16g溶けます。水温70度にすると、ミョウバンは何g溶けるでしょう? 答えは100gです。なんと、100gの水に(同じ重さの)100gのミョウバンが溶けることになります。 生徒は、「塩化ナトリウムは水温が上がっても、溶ける量はあまり変わらない」、「ミョウバンは、水温が上がると、溶ける量がグイーンと上がる」など気がついたことを発言していました。 たしかに、ミョウバンは水温が80度になると160gとか、水温が90度になると500gとかになりそうです。さらに、水温が100度になると1100gくらいになるかもしれません。 あっ、水温が100度とは、水が液体でなく気体に変わってしまうから、溶ける量は0gになるか!。 生徒は、色々なことを予想しながら、友達の意見や教師の話に耳を傾け、自ら考えながら学習していました。 |
武豊町立武豊中学校
〒470-2334 住所:愛知県知多郡武豊町字中根四丁目5 TEL:0569-72-1283 FAX:0569-73-8068 |