最新更新日:2024/06/20
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校訓:自律・貢献 教育目標:ふるさとを愛し、志をもち、社会に通用し貢献できる生徒の育成

時代を読む〜2024年の展望 新聞7社元日の社説・論説より〜

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今年も図書室に掲示してもらいました。社会情勢に対する各社の意見は違いがあり,興味深いです。生徒の皆さんには、世の中の動きに関心をもって過ごしてほしいと考えています。少し難しいかもしれませんが、時間を見つけて目を通してほしいと思います。
 各社のトピックス
○読売 「磁力と発信力を向上させたい 平和、自由、人道で新時代開け」
 最先端技術と野蛮な暴力が同時に進行する時代 休戦、停戦、平和の回復と新しい秩序づくりが日本の使命 デジタル技術活用を急ぐ必要があるが新技術には弊害も伴う 日本が直面する最大の課題は人口減少を食い止めること 静かな有事にどう対応 健康な社会を維持するために対策を練り直し、負担を含めて国民に協力を訴えるべき
○朝日 「暴力を許さぬ 関心と関与を」
 ひとたび戦争の火ぶたが切られれば誰にも止めがたくなる 国連は人類を天国に連れて行く機関でなく 地獄に落ちるのを防ぐ機関 戦争は憎悪と不信の蓄積という土壌や予兆がある 見過ごされたり、軽んじられたりしている理不尽はないか 争いの芽を摘む関心と関与を忘れぬ年としたい 
○毎日 「人類の危機克服に英知を」
 国際社会は「人類の危機」に直面 「正義」の暴力あらわに 2つの戦争で国際秩序の脆弱性露呈 今こそ「国家中心」から「人間中心」の視座に転換 日本でも国籍や文化、言語が異なる人々を受け入れ多様性を尊重する社会をいかに作り出すか 争いを話し合いで解決する忍耐強さと、他者との共生の道を模索する英知が求められている
○日経 「分断回避に対話の努力を続けよう」
 抑止とともに外交も 中国、ロシア、北朝鮮など権威主義国家とは首脳に直接こちらの主張を伝えるのが有効 気候変動問題や感染症対策など地球規模の課題解決も先進国と途上国が分担して協力するか対話をもっと重ねる必要がある 国家、企業、個人の各レベルで対話を増やし、銃や暴力でなく話合いで物事を解決する力を磨きたい
○産経 「内向き日本」では中国が嗤(わら)う
 平和のため抑止の努力が欠かせない 日本が国際情勢に能動的に関わる必要がある オフショア・バランシングに傾き、日本が中国に従属したくないなら日本は米核戦力の日本配備、核武装の選択肢を喫緊の課題として論じなければならない 暴風圏に臨む日本が「内向き」を繰り返しては危うい 若手、中堅議員は奮起して政策を推進してほしい
○民報  「本県の地力高めて前へ」
 「まち・ひと・しごと創世法」が施行されて10年目の節目 地方が持続できるか、衰退していくかは異次元の少子化対策と並び、国の存続に関わる重要課題 本県人口210万人から176万人に急減 一方で移住者や新規就農者が過去最多を更新し続けているのはふくしまの地力の高さを物語る 県内すべての人たちが輝ける県づくりを追い求めたい
○民友 「未来に希望見いだす1年に」
 ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルとハマスの戦闘 国際社会の無力さ露呈 自民党派閥の裏金疑惑 秩序を取り戻し良い時代を築くことが私たちの使命 東日本大震災と原発事故から14年目 復興はゆっくり着実に進んでいる 過去は生きる力 未来は生きるためのエネルギー 混迷の時代でも、確かな一歩が未来の希望につながると信じたい
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伊達市立霊山中学校
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