最新更新日:2024/07/01 | |
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個性的
校内を歩いていて今日、気が付きました。
本館一階の北館渡り手前の掲示板に3年生の級訓絵が飾ってありました。 昇降口の掲示板の級訓絵が次点だから、次点の次点なのかもしれませんが、どれもレベルが高く、個性的で、思わず立ち止まってしまう作品ばかりでした。 1・2年生もぜひ見てくださいね。 ただ、「見とれてしまい、授業開始のチャイムが鳴ってしまった!」とならないように。(笑) ひょっとして、落書き!?「お!これはもしや!!落書き!?」 自分の小中学校の時の教科書やノートを思い出しながら、「こんな落書きをして〜」と思いきや、周りのどの生徒にも同じように顔の落書きらしきものが、、、、。 実は、一見「落書き!」と思いがちなものでも、別の見方をすると、それとは違ったものに見える。そういった国語の文章を学習している中の、一場面でした。 その後、突然、宮嵜先生から「先生、黒板の図、何か分かりますか?」と生徒の前で質問を振られました。 さっき、数学の時間に水谷先生から質問を振られなくてよかったと、ホッとして気を抜いていました。 白い部分を見ても、何か分からず、今度は青い部分を見ていると 英語で「LIFE」と見えたので、「ライフ」と答えると、「先生凄い。すぐに読めた」とお褒めの言葉をいただきました。 よかったです。ボロが出なくて。 生徒総会 本番生徒の姿は見えませんが、各教室で放送を聞いているという緊張感の中で、生徒総会が進行していきます。 体育館で行う時と違い、移動や入れ替えがほとんどないので、どんどん進行していきます。 予定よりも進行が早いので、生徒会担当の森田先生がADの様に「ゆっくり」というカンペを出して、ゆっくり読むように必死で促しますが、なかなか聞き入れてもらえません。 進行が早くなることを予見して、森田先生は「ハイパーゆっくり」のカンペまで用意して本番に臨んでいました。 その後、各学級で議題についての承認を挙手で確認し、無事に承認されました。 裏方等で準備してくださった先生、生徒のみなさん、お疲れ様でした。 待ちに待った生徒総会(放送での)コロナのために延びに延びてしまった生徒総会をついに行えました。 初めての「放送生徒総会」ということと、校長先生や教頭先生も放送室前の様子を伺っているということもあり、始まる前から緊張感が漂っていました。 生徒会執行部の挨拶でいよいよ生徒総会が始まりました。 手厳しい目標とか書き方など、どんどん進化して見やすい板書でした。 テンポよく授業を進め、応用問題を黒板に三つ書き終わったところで、女子生徒が一言。 「先生、一つ目と三つ目の問題、ほとんど一緒じゃないですか?というか、同じです。」とズバッと。 桑原先生も鋭い指摘に慌てて問題を書き換えました。 手厳しい〜。 私はそういうとき「あ! やっと見つけてくれた〜。だれが最初に見つけてくれるかな〜と思っていたんだよ。見つけてくれて、よかった。」とか、もう開き直って「すみません。間違えました。」などと言います。 レベル99の難問に苦戦水谷先生曰く、レベル99の難しい問題だそうです。 生徒たちも苦戦していました。 周りのできそうな生徒に聞いてみたり、先生が回ってきた時に聞いてみたりしていました。 大抵の中学校数学問題なら解けるのですが、黒板を見ても、すぐに理解できなかったので、あまり触れずにいました。 水谷先生が問題をふってこないかとドキドキしていました。 多分、家でも子どもが問題を聞いてきた時に、分からなくて、ちょっとドキドキする保護者の方も多いことかと思います。 電気を通すか、否か‥授業がどんどん進んでいくのですね。大変です。 今日は、水溶液とイオンについて、勉強をしていました。 生徒は、示された液体が電気を通すのか予想し、先生が代表で実験を行っていました。 生徒に実験をさせて調べていきたいところですが、コロナで授業数が減ってしまったので、時間を短縮するために、効率化を図り、先生が実験をする形式で行っていたのだと思います。 それでも口頭で済ませるのではなく、実験道具を教室に持参し、実際に実験結果を目の前で見せたいという關先生の思いが詰まった授業でした。 超能力講座前時までにビー玉の振り子をつくりました。 ヒモの長さが違う振り子を割り箸にぶら下げて、じ〜っと見ていると 三つの内の一つの振り子だけが大きく振れ始めます。 次に隣の振り子を見ていると、今度はそちらの振り子だけが大きく揺れ始めます。 磯村充先生が見本を見せて、「超能力です」と言う。 みんな、状況がつかめていませんが、いざやってみると全部が揺れてしまい、上手にできません。 でも、コツを教えてもらい、みんな上手にできるようになりました。 立派な超能力者の誕生です。 学年懇談会
6月19日(金)午後からPTA学年懇談会が行われました。
学年ごとに分かれ、各学年の教員数名が参加し、学校再開後この1か月の学年の様子を伝えたり、今後の予定を伝えたり、意見や質問に答えたりしました。 やはり、コロナウィルスの影響で例年とはいろいろなことが違う部分への不安をもっている保護者が多く、学校側の対策や家庭への協力のお願いを伝え、ともに子ども達が安心して学習に向かえる環境づくりに協力していくことを確認しました。 顔が覚えられないPTAの役員会と実行委員会が行われました。 役員会で顔合わせと本日の学年懇談会・実行委員会で行うことの確認がされました。 各実行委員会では、副委員長や書記・会計を選出するとともに、今年度の活動について話し合いが行われました。 役員会で校長先生が学校の現状とともに自分自身も思っている不安なことを話されました。 それは、「1か月経ったのに生徒の顔が覚わっていない」ということです。 コロナ対策で全員がマスクを終始着用しているために、目や顔の輪郭や体型で個々を判断している状態です。 去年まで学校にいる教員や生徒はマスクのない状態で認知しているとは思いますが、新しく入ってきた教員・新1年生は、もしかしたらマスクを外した顔では、互いを認識できないかもしれません。 自分もつい先日、ある学級の授業に行くと女子生徒の一人が「あ!山盛先生?」と聞くので、「違いますよ」と答えました。すると「な〜んだ。山盛先生がいいな〜」と言われてしまいました。 また、教員同士でもマスクの顔が定着しており、初めてマスクを外した状態で会うと、なんだか「初めまして」というような気分になってしまいます。一部、まだマスクを外した顔を見たことがない方もいます。 コロナの心配がなくなり、マスクを普段から外しても心配がなくなった時に新しい2度目の出会いができると思って、まずはマスク有りの顔をがんばって覚えます。 バドミントン授業者は、山口先生です。 みんなが平等に楽しめるように、アダプテーション(ルール)を自分たちで独自に考えてもいいようにしています。 バドミントン部の上手な生徒は利き手と逆の手でプレイするとか、コートの広さを変えて力の差を均等にするとか、ハンディ得点を与えておく等、楽しむために力の差を縮める手立てをルールにして工夫していました。 みんなが楽しくプレイできることが一番ですね。 世界に一つだけの花
お花の寄付が届きました。
きれいでかわいい鉢植えの花です。 色が微妙に違って一つ一つが個性的です。 見ていると「世界に一つだけの花」が頭にの中で流れてきます。 「あれ?もしかして、流しちゃダメだった?」 各学級で飾ってもらうために、担任の先生に一つ教室に持って行くようにと話がありました。 ピンクのがかわいくていいな〜と目を付けていたら、小田先生が迷わずに選んで確保していました。 このマダラ柄のは違うな〜と見ていると、後藤水先生が「この花が一番かわいい」と言いました。 好みは人それぞれだな〜と思いました。 最後まで残ってしまう花もかわいいですよ。 学級で大切に育ててくださいね。 本日(6月18日)の三年生
本日の3年生の理科では、メンデルの実験の実証を行いました。優性形質の純系の種子がもつ遺伝子を「A」、劣性形質の純系の種子がもつ遺伝子を「a」とし、遺伝子の組合せが「AA」と「aa」の組合せの親から生まれる、孫の遺伝子の組合せの割合を調べました。生徒二人が2色のビー玉をランダムに取り出し、取り出した色で精細胞と卵細胞のもつ遺伝子(「A」と「a」)を決定し、孫の遺伝子としました。それぞれの班が100回程度、孫の遺伝子の組合せを計測し、最後にクラスで数字をまとめました。900回〜1000回行った結果は、孫の遺伝子の割合がAA:Aa:aa=25.1:49.5:25.4となり、メンデルの考えた1:2:1にとても近づくことが分かり、昔の人間がこんなことに気付くことはすごいと驚いていました。
給食配膳員さんのお仕事に密着!(Part.1)
いつも当たり前のように食べている給食。さて、どうやって武豊中に給食が届くのでしょう。また、武豊中に届いた後、どのように配膳室で準備され、食事後にどのように食器が給食センターに回収されるのでしょう。
今回、武豊中史上初(!?)の「給食配膳員さんのお仕事」に密着しました。 9:30 配膳員さんたちは、配膳室の清掃からスタートします。 9:40 業者がご飯をトラックで運んできます。 10:20 業者がデザートのプリンをトラックで運んできます。 11:40 調理場から、配膳車がコンテナに入ったおかずや食器を運んできます。 ここで問題です。配膳員さんが「一番大変!」と言っていたお仕事は、何? A.念入りに行う清掃 B.重いコンテナの移動 C.食べたいのを我慢してのプリンの仕分け 答えはBです。写真を見ても分かる通り、重いので2人で息を合わせて移動させます。 給食配膳員さんのお仕事に密着!(Part.2)
給食センターの配膳車が到着してからは、特に忙しくなります。
11:45 念入りに手を洗います。(30秒以上、たっぷり石鹸をつけ、手首の上の方まで、2回ほど洗っていました。) 11:48 コンテナの取っ手の部分を消毒液で拭きます。(衛生面ですごく徹底されていると感じました。) 11:50 クラスごとに食品・食器を仕分けします。(30クラス以上あるため、3人の配膳員さんで間違いがないよう行うため、配膳室に緊張感が漂っていました。) 12:10 正しく仕分けしたのを確認した後、昼食をとります。 12:40 給食当番の生徒が給食を運ぶのを見守ります。(この日はある給食当番が、「私たちのクラスのプリンがない!」と不安がっていましたが、少ししたら別のクラスの生徒が持ってきたので、その対応をしていました。) ここで問題です。配膳員さんがコンテナを運んだり、物品を移動させたりする際にエレベーターに乗るとき、何をするのでしょう? A.自分の居場所が分かる札を掲示する B.爪楊枝でボタンを押す C.もう1人の職員に「お願いします」と言って移動することを伝える 答えはCです。チームで協力してやっているので、やはり声かけは大切なんですね。 給食配膳員さんのお仕事に密着!(Part.3)
12:55 給食当番の食器返却の準備をします。物品に名札をつけ、給食当番がどこに何を戻すか一目で分かるようにします。
13:25 給食委員と給食当番が片づけ作業を行っている間に、食器を洗います。 13:40 返却された食器をコンテナに整理しながら戻します。また、配膳用のおたまやバットも洗い、流し台や床などを念入りに清掃・消毒します。 14:10 業者がご飯の容器をトラックで回収にきます。 14:25 給食センターの方が、食器のコンテナの回収にきて、本日の配膳員さんのお仕事は終了します。 最後の問題です。1日の密着を通して、「コロナウイルスの影響で、さらに衛生面で気を付けるようになりましたか」と質問したら、何と答えたのでしょう? A.さらに気を付けるようになった B.特に変わりなく、やっている 答えは,Bです。1日密着の感想は、「衛生面にしっかり取り組んでいるなあ」と感心させられました。新しいビニル手袋をはめ、流し台をこまめに洗い、床だけでなく、運搬時にコンテナの取っ手まで除菌・消毒をする。常に安心・安全な食事提供に心がけていることがとてもよく分かりました。心から感謝しております。 帯分数は使わない
1年生数学の磯村将先生の授業を覗いてみました。
ちょうど、いろいろな乗法の計算で分数を計算しているところでした。 小学校で習ったことを思い出しながら、分数の乗法を計算し終えたところで質問が。 「外に1を出さなくていいんですか?」 「帯分数のことですね。小学校では量感を養うために使っていましたが、残念ながら中学校では帯分数は使う機会はほとんどありません‥‥‥。」 生徒は無反応でしたが、 様子を見ていた私が、「小学校では、そう習ったのに〜」と心の叫びを代弁しておきます。 算数と数学、同じようで非なるもの。こういうことがよくよくあります。 漢委奴国王印有名な「漢委奴国王印」についてです。 「みなさん、金印はほしいですか」と先生が聞くと「ほしい〜」と言ってたくさんの生徒が手を挙げていました。 しかし、金印に書かれた文字の意味を伝えられ、「みなさん、金印はほしいですか」と先生が聞くと生徒たちは「いやだ」と答えていました。 間瀬先生が当時の人たちの気持ちを考えさせながら、漢と日本の力関係や歴史について、分かりやすく教えてあげていました。 ちなみに私はお土産で買った金印のレプリカのハンコを持っています。提出物のチェックでノートに押してあげていました。 2年生 国語の授業
2年生の国語、須崎先生の授業を覗いてみました。
あの有名な清少納言作、随筆「枕草子」の学習をしていました。 まだ、覚えてはいないので、先生の朗読に合せて読むときの声は自信がなさそうな声でした。 きっとこの後、暗記をしてきて、覚えているかテストが実施されることでしょう。 私も中学生の時に覚えました。生徒の保護者も誰しも中学校の時に一度は暗記した「春はあけぼの」から始まる有名な文です。 大人になっても覚えていられるように、がんばって覚えましょう。 家でも一緒に暗記を競い合ったり、覚えているか確認のお手伝いをしてあげたりしてください。 謎の生物 プラナリア
先日、3年生理科の小池先生の授業で、「植物は体の一部から別の個体に成長できるんだよ。凄くない?」と話していました。植物の生命力は凄いです。
しかし、動物の中にも凄い生物がいました。 その名は、「プラナリア」。 給食の時間中に、理科の關先生に「プラナリアを知っていますか?」と聞くと、「最高56個に体を刻んで56体の元の体に戻って分かれたのが、世界最高記録」だと教えてもらいました。 話の意味が分からないと思いますが、要はこのプラナリアという生物は、体をいくつかに切り刻んでも、数日後にそれぞれの切れ端が最初の個体と同じ大きさ、形に戻る生物なのだそうです。 すると、校長先生が「そんなの校長室にたくさんいるぞ。」と教えてくれました。 校長先生は、理科の先生で専攻が生物だから、元々生き物が好きで、武豊中のいきもの係を自ら引き受けて、日々職員室廊下の水槽三つの世話をしています。 そして、校長室にも二つお洒落な水槽があり、毎日、水槽の掃除や餌やりという魚のお世話をしています。 その大切な水槽にプラナリアが繁殖するそうで、「プラナリアZERO」なる駆除薬で駆除をしようとするのですが、なかなか駆除ができなくて困っているそうです。だから、ティッシュペーパーをピンセットで挟み、水槽側面のガラスを直接擦ってプラナリアを排除していました。 「大きく成長したプラナリアが見たいので、駆除しないで成長させてください。」とお願いしましたが、ダメだそうです。 そこで、紹介されたのが、同じく本校理科教師、新任の久野先生です。校長先生情報によると久野先生は大学時代にプラナリアを研究していた第一人者であるとの情報でした。 さっそく久野先生に話を聞くと、研究していた訳ではなく、かわいいから飼って育てていたそうです。 数日に1回お肉のレバーを餌として与えるそうです。 ちなみに校長先生曰く、プラナリアはきれいな水でしか生きられないそうです。校長先生の水槽がきれいだから繁殖しているみたいです。だから、自分が飼っていたメダカの水槽には現われなかったんだと納得しました。水槽を洗うのをサボって、ガラスに緑色の藻がたくさん付いて濁っていたから。 興味をもった人は是非、調べてみてください。それか、校長先生や久野先生に聞いてみてください。 |
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