最優秀作品賞の受賞はなりませんでしたが、「ベスト・アクティブ賞」に加えて、７００名を越えるパナソニック社員の投票によって決定される「パナソニック社員賞」もダブル受賞。ガンバ大阪のマスコットであるガンバボーイもわざわざテーブルへとお祝いにかけつけてくれました。

生徒たちはたくさんの方々にこの作品を見ていただけたこと、そして自分たちのメッセージが確実に伝わったことに大きな喜びを感じていました。この１年間の取り組みがこのような成果に結びついて本当によかったですね！

　まずはそれぞれの学校に部門賞が授与されました。３年４組は「ベスト・アクティブ賞」を受賞。学級を飛び出して復興支援のためのボランティア活動に取り組む姿勢や、社会の一員として中学生の自分たちにできることを考え、復興公営住宅での砂絵教室を企画・実現するといった行動力が高く評価されました。

　全国の小学校・中学校・高等学校が参加して映像作品を制作するパナソニック主催のＫＷＮ（キッド・ウィットネス・ニュース）。約８０校の参加校の中から最優秀作品賞にノミネートされた小学校部門４校、中学校・高等学校部門４校が、３月４日（日）にお台場のパナソニックセンター東京で行われた表彰式に参加しました。

　３年４組が制作した「ボーダーライン」は中学校として唯一ノミネートされ、クラスを代表して制作で中心的役割を果たした３名の生徒が出席しました。