社団法人　全国学校図書館協議会より、本が寄贈されました。
　東日本大震災で大きな被害に遭った地域・学校・生徒の皆さんに、役立つようにという趣旨で、最新の本や良書など全９２冊です。
　一日も早く、生徒の皆さんに読んでもらえるように、図書常任委員ががんばっています。昼休みに、バーコードや図書ラベルを貼ったり、学校印を押したり、忙しく活動しています。

　平三中では、朝の学活の前に全校生が一斉に読書を行っています。通称「朝読」と呼ばれています。
　読書をする本は各自が準備していますが、図書室の本を学級に貸し出ししていて、それを読んでいる生徒もいます。
　その「朝読」の本を新しくしました。長く読まれ続けている名作から、最近の作家のものまで含まれた３１冊セットです。ぜひ手に取って、どんどん読んでほしいです。

　昼休みの図書室の様子です。生徒たちは、それぞれの目的によって、読書活動や委員会活動を行っています。現在、平三中では、本の貸し出しをバーコードで管理し、データベース化しています。データベース化することで、貸し出しスピードの効率化が図られるだけでなく、現在の生徒たちの興味・関心がどのような分野に広がっているかがわかります。

限界に挑戦するアスリートたち…目の前に立ちはだかる さまざまな壁を 彼らはどう乗り越えてきたのか。…など この他にも新しい本が入りました。ぜひ図書室に行ってみよう！！

　「人生には、後から考えるとわかることがたくさんあります。中学生くらいの時には、正義について何も考えていませんでした・・・・。」この本は、あんぱんまんの作者であるやなせたかしさんが正義について語ってくれた本です。未来の大人になる君たちにぜひ読んでほしい本です。やなせたかしさんが人生を真正面に語ってくれています。